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『8月7日、蝉の残響』完結しました

こんにちは、千崎です。
おはようございます、あるいは、こんばんは、かもしれませんが。

さて、表題の通り。
『8月7日、蝉の残響』が完結しました。こちらはあなたの”好き”が読みたい 百合小説コンテストの「百合×青春」部門に応募しているものです。
作品はこちら。
https://kakuyomu.jp/works/16818093094351538286

青春は文芸寄りでも良いのではないかなと思い、かなり心情の方へ寄せて書いたものになります。
蝉に心情を託す、よくある手法だとは思います。だからといって自分が書かないという選択肢はないのです。自分なりの書き方で書けば良いなと思っているので。こういうものは蝉に託すのが一番だと思いますし。
ただこれ、すっごい苦戦した作品でもありました。千崎の他作品をお読みいただいた方はお分かりかもしれませんが、一人称は短編以外書いたことがありません。でも今回、これを書くのなら一人称しかないなと思ったのです。
先輩と後輩、名前すら呼び合うことのないふたりです。お互いに名前は知っていても、ふたりきり以外の場所で会うことはなく、呼ぶ必要もない。

8月7日は、立秋です。暦の上では秋の始まり。そんな中で全てを手放し去った先輩(=土の中から出て飛び立った成虫)と、美術室に残った後輩(=土の中の蛹)かもしれませんし、そうではないかもしれません。後輩から見れば先輩は蝉ではないかもしれないですし。

百合だからなにか特別なことをしなければならない、とか、そういうことはないのかも、と思っています。ありふれた青春の中に埋もれた、彼女たちの青春。ほんの短い間だけの交流でした。

最後に。
表紙絵は不某逸馬様にご依頼をしました。素敵な表紙に仕上げていただき、感謝しております。
それではこれにて。次は白装鬼神が近々完結すると思います。

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