◎戦争の総括
少し前に、この「カクヨム」のサイトに、
・戦争川柳
https://kakuyomu.jp/works/822139838098619477/episodes/822139838098660556 なる、異質な書き物を公開させていただきました。これは、本来なら、自分の戦争に対する思いを、一つの作品として、この場で発表するところを、チュンには山岡荘八先生のような執筆力がない、おまけにチュン自身、自分が戦争に参加した訳でもない、でありながら、何とか自分自身の一つのけじめとして、あの戦争の総括を行いたい、それがひょっとしたら、日本の将来に役立つかもしれないし、と考えてのことです。
これが日本の将来に役立つなんて、随分偉そうな物言いですが、チュンには、今の日本の戦争認識が、このままでは日本を再び破滅に導いてしまうほど、実態とかけ離れているような気がして仕方がありません。特にチュンの世代は、実際に激動の時代を生き抜いて来た、明治生まれ、大正生まれの方と、生の会話を交わした、最後の世代のような気がします。そして、そうした先人との会話の中では、今のマスコミでは、ほとんど語られないような、ここにおいても書くのを躊躇するような話もありました。
ということで、作品を書く実力がないのであれば、戦争について書かれた本の読み進めを行いながら、自分の経験や聞いた話も加味して、そのエッセンスを
川柳
という形で表現したい。それが、
・戦争川柳
なんですが、・・・ただ、そうして作成した川柳を並べるだけでは、見にくいし、意味も伝わりにくいですね。その辺りは今後、整理するとして、例えば、本日の読み進めでも。いくつかの川柳ができましたよ。それを書いてみますと、
戦争は 相互理解で 回避する
底辺に 市民革命 ない日本
米英に コミンテルンに 下剋上
ですか。出典がバラバラですので、意味するところもバラバラですが、司馬遼太郎先生が戦争責任の最大原因とし指摘した、
昭和初期の軍部
その性質を理解する上で大事なのが「底辺に 市民革命 ない日本」であり、当時の軍部の風潮に「下剋上」があり、それだけなら、何とか改善の見込みがあったにしろ、当時はそれだけではない「米英に コミンテルンに 下剋上」という三つの混乱要因があった、ということですね。
まあ、とりあえず、こんな作業をしながら、いつの日か、戦争に正面から挑んだ作品が書ければ、いいな,と思います。
↓
などとここまで書きましたが、正直、このサイトに短編を掲載して、今は、自信喪失、書く気なくなってます。
このサイトに載せようと思ったのは、実はチュン、
なろうサイト
に、
信の行く末
という長編ファンタジーを連載しているのですが、そのアクセスが週に10件くらいしかありません。それでは少し寂しいな、ならば、次に書く短編は、
カクヨム
にしてみようか、と、
◎コスプレ平和隊~日本国憲法前文より
という作品を「カクヨム」に掲載したら、何と、最初に作品を読んでくれたのが、
二人
その後は、週に10件どころか、。まったくのゼロ。おそらく、この文章だって、このままでは、ほぼ、誰も読まないのでは、という状況。これほど、とは思わなかったのですが、これで何かを新たに書こう、と決意しても、やる気は出ませんね。
でも反面、何かを書かないと、現状打開ができないのも事実です。
そこで、今回、以前にも確か読んだのですが、
・高橋フミアキ著「テンプレート式、書ける・読ませる・面白い、超ショート小説の書き方」(総合科学出版)
を使って、短編を書いてみることにします。
↓
もう一つ。
実はチュン、先ほども書きましたが、
なろうサイト
にて、
ファンタジー小説「信の行く末」
というのを連載中ですが、それと関連した創作を現在、推進中です。
実を言いますと、これから「カクヨム」で書こうとしている短編は、先日公開の、
◎時給最大五万円のバイト
も含め、この「信の行く末」の主人公の前世のお話。という建前になっています。さらに現在、各種ゲーム創作ソフトを利用して、いくつかゲームを作っていますが、
・SRPGゲーム、なろうサイト連載の親善試合に次ぐ、人族の国の内乱のお話。
・RPGゲーム、さらにその後、人族王子が経験する、修業の旅のお話。
・ノベルゲーム、人族の王子と龍族の姫の、恋愛のお話。
という、あくまで体裁ですが。そんな感じになっています。
ここでは、そうした
各種創作ゲームの進行状況
なども、随時、紹介していこうと思っています。
ということで、
今後とも、よろしくお願い致します。