今回は、魔王城の鐘楼塔のお話です。
誰もいないはずの深夜。
閉鎖されている鐘楼塔から、突然大きな鐘の音が――。
ちょっと怪談っぽい始まりですが、『魔王城の設備管理さん』なので、もちろん設備管理課が調査に向かいます。
調べてみると、その鐘は旧魔王軍時代の警戒設備。
そして昨夜、敵襲警報を鳴らした原因は……。
ホーンラビット、一匹。
どうやら二十年以上前の魔力監視設備が劣化し、小さな魔法生物の反応を盛大に敵襲判定してしまったようです(笑)
今回、課長からはついに、
「普通の設備不良でよかった」
という言葉まで出ました。
魔王城勤務も長くなると、普通の設備不良が安心材料になるようです。
お時間のある時にでも、読んでいただければ嬉しいです!
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