• 現代ファンタジー
  • 異世界ファンタジー

『魔王城の設備管理さん』第20話「動く鎧の定期点検」を投稿しました。

今回は久しぶりに、設備管理課らしい通常業務のお話です。

先日の避難訓練で、十二体そろって玉座防衛に向かった動く鎧。

そんな彼らも、二十年以上使われている設備なので当然点検が必要になります。

摩耗した右腕を新品へ交換したところ――

『鎧同士が馴染んでいない』

とのこと。

同じ規格、同じ材質でも、二十年以上使われた胴体と新品の腕では魔力の流れが違うらしく、しばらくは「馴染み待ち」になるそうです。

しかも旧魔王軍時代の整備記録にも、普通に

『馴染み待ち』

と書かれていました(笑)

部品を少しずつ交換しながら、それでも二十年前と同じ守備兵として立ち続ける動く鎧。

少しだけ哲学的な話になりかけましたが、ダンさん曰く、

「全部壊れる前に交換する。それが保全だ」

とのこと。

やっぱり設備の話でした。

お時間のある時にでも、読んでいただければ嬉しいです!

最新話へのリンクです☟
https://kakuyomu.jp/works/2912051601458047060/episodes/2912051607113808635

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する