皆さん、こんばんは。
カクヨムコンが始まりましたが、数作「ポチリ」と気のない参加をしただけで、やる気はゼロです。
ここ最近は、波に乗れていない感じですね。なので、良さげな自主企画に参加するだけになっています。
*今年一年の作から自薦*
『ビスケットホール』
https://kakuyomu.jp/works/16818093092008367279 シリアスドラマの中では最近のお気に入りですね。日常のふとした時、自分だけが感じた、だけれども言語化できない空気感みたいなものを書きたくて、仕上げました。これも自主企画がなかったら書かなかったでしょう。
自分が体験した場面のピースと空想世界のピースを組み合わせています。「ビスケットホール」は現実にはないものでしょうが、「ミルクホール」から派生させました。あと、カフェ巡りをたまーにやっているので。わたしはお酒を好んで飲まないので、楽しみといえばコーヒーくらいなんです。甘いものはそこそこ好きですが、ホワイトチョコはあんまり食べません。
『まずいブロッコリー復活プロジェクト』
https://kakuyomu.jp/works/16818622175219703682 コメディでは一番の自信作ですね。実際、ブロッコリーのレンジ茹でを失敗した実体験から来ています。特番なのに、主役のブロッコリーはさておき、司会者がやたらとお色直ししたらおもしろいかなーと思って書きました。紅白歌合戦を誰がなんと言おうと毎年観ているんですけど、歌よりもステージ衣装や演出にめっちゃ興味あります。なぜか制作者側の視点で観てますよね……。わたしは俳優とか主役ではなく、舞台美術さんとか裏方になりたいタイプの人間なんでしょう。
『芳二 ‐HOUJI‐』
https://kakuyomu.jp/works/16818792436444607786 『博多発、5分で3PV』で、単語のイメージや雰囲気で言葉を好き勝手置き換えてみたらおもしろいんじゃないか……というデペイズマンもどきに挑戦したら、自分でもハマってしまい、その後、『プロネーズ』『めめぎろしや 全*回』など同じ手法で何作か作りました。こちらの作は「ネットスラング」に注目して、学園ドラマに仕立てています。自分では相当気に入っていて、自信作なんですけど、あんまりウケない内容なのかもしれませんね。プロネーズは「音楽用語」でやったんですけど、癖が強すぎて全然ダメッぽかったもんな。ですが、おもしろがってくださり、レビューやコメントくださった方、本当にありがとうございます。あなたの応援だけが励みです。
自分で「よく書けたな」と思ったものがたった三作なのですから、今年は調子が悪いには違いありません。
大喜利企画もまたやりたいですね。
読む方は結構読んでます。レビューはあんまり書いていませんけど。
今年、笑いの作品の中で気に入ったものは以下のとおり。作者様に許可なく勝手に紹介してすみませんm(_ _)m
・私のまわりの人たちがミステリーに向いてなさすぎてダメだった
山野エルさん作
https://kakuyomu.jp/works/16818622173568158939 ツッコミとミステリあるあるネタが秀逸。どれも外さないおもしろさ。
・🎯全力で笑わせにくるパロディー集
ポエムニスト光 (ノアキ光)さん作
https://kakuyomu.jp/works/16818622172371894873 すっとぼけ方があっさり味ながら堂に入っています。パロディーはいろいろあれども、もっと読まれてほしい。
・ユキさんと僕
大河かつみさん作
https://kakuyomu.jp/works/16818792438803351557 軽い恋愛コメディって紹介されていますが、笑いは抜群の安定感。こういう作品を
もっとお腹いっぱい読みたいと常々思っているのですけれども、探せないのよ。
来年はもっと書けたらいいなーと思います。また長編か中編を書きたいのよー。
画像の鯉、波のゆらめきに輪郭が溶けている感じが、素敵。