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ウルズハント、観てきたっすよ!

車で約40分。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ外伝 ウルズハント ~小さな挑戦者の奇跡~」&同時上映「幕間の楔」を観てきました。

まず、運転が疲れた。

で、本作のレビュー(できるだけネタバレなし&『鉄血のオルフェンズ』も観てね的な感想)。

まず、「ガンダムってビームででっかいロボットを倒すアニメ」と思っているといい意味で肩透かしを食らう。

ウルズハントの元ネタはアプリゲームであり、その映像を再編集などをしたのが本作であるが、なんと、ほぼほぼ戦闘シーンはない!(あるにはあるよ。あの『鉄血』特有の金属で殴り合いも迫力満点!)
注視されているのは「辺境である金星(ラドニッツァ・コロニー)」を買い、観光立国を目指す少年、ウィスタリオを中心に謎のリングと少女に導かれて集う人間模様だ。
(個人的にはトレジャーハンターのメンドウさんが個人的にいい。モビルスーツ乗らないのにメインキャラ)
正直、ガンダムを知らない人にこそ観てほしい作品である。(まあ、正直、『ガンダムである必要性』というのも大分薄いのだけど)

さて、「幕間の楔」はどうか?(ここから、若干テレビ版『鉄血のオルフェンズ』ネタバレになります。今更感もありますが、知りたければレッツレンタル&各種プラットフォームで全50話を観よう!)

あの悲劇的な最終回を知る人間からすれば、1期から2期の鉄華団にとっての最盛期が見られる貴重なエピソードになっている。
彼らの商売や生活の向上が分かり、だからこそ、あの終盤にかけての悲しみや痛みが強くなる。
彼らも普通の青年・少年たちであり、必死で生きて、そして、笑っていた。
笑顔が消えていく(マッキー&ラスタルは除く)物語を知るからこそ、劇場配布された短編漫画(入場者特典)が如何に貴重かが分かる。

4週間限定公開なので、お近くで興味のある方は是非。



愚痴
その1・なお、これもネタバレになるが、某鬼を倒す人になっちゃった、あいつが冒頭で出ます!
腰抜かしたわ!

その2・これさ、個人的な話ね。うん。このクオリティーで月鋼もやってくんねぇか。できれば、私劇推しのガンダムウヴァルとレオーネおじさんが多めがいいなぁ(遠い目)。

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