略啓
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今日、一章の4を投稿しました。これで一章はおしまいです。なんと一章の1から4で、合計約1万字。2週間足らずで1万字も書いたことに驚いています。
そしてもう少し字数が少ないかと思ったら、想像より遥かに多くなっていて、それにも驚いています。
一章は、今作のメインテーマの1つである「手紙」に繋がる多くの“謎”を主軸に据えたお話でした。
続く二章では、手紙の内容に迫り、そして優希の過去についても深く掘り下げていく予定です。
あくまで予定ね。もしかしたら書いている途中で変わるかもしれません。
二章では、父さんではなく義父さんである理由、優希が抱える秘密、優希と関わりの深い幼馴染や友人など、過去を掘り下げるだけに留まらず多くの謎を解き明かす章となりそうです。手紙の差出人や母さんの「反省したの?」などの一部の謎は、それ以降の三章やもっと後に出てくる予定です。
これも予定なのでいろいろ変わる気がしますが……
とにかく、ひと段落ついたんですな。どこか達成感というか、やり遂げた感があります。ぐわーっと伸びでもして寝たい気分です。
なんとなく自分はすぐ飽きてしまいそうだと思い込んでいたのですが、楽しいもんですね。小説を書くってのは。
もともとミステリーを書くのは、自分には向いてなさそうだと思っていました。隠しすぎず明かしすぎず、でも確実にあとで効いてくる伏線を多く仕込まなければいけない。そんな器用なこと、自分にできるのかって。
でも、思っていたほど難しくはありませんでした。
いや、難しいのは難しいんです。どこまで情報を出して、何を隠すか。加減をミスれば伏線として機能しないどころか、ほかの伏線まで潰すことになる。
でも逆に、加減が難しいからこそ仕込むのが楽しい。後から回収するときに別の意味合いが見えるような言葉を散りばめていく。目立つ謎は明かさないまま、回収まで引きずる。もう既にそれらの回収が楽しみで仕方ない。
いいミステリーの特徴に「もう一度読める」というものがあると、勝手に思っています。
これは意味がわかると怖い話みたいなものです。意味がわかってから見返してみると、全く違う意図が見える。さっきまでの景色が大きく変わる。
この小説では「もう一度読める」を目標にして書いていこうと思います。読後の感動と、謎の解決。このためにも執筆を頑張っていきます。
これからも応援、よろしくお願いします。
不一