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読んだ本、読みたい本

読書に興味を持ったのはここ二年ほどで、何となく古典から読み始めましたが、その作品には更に古い作品からの引用が多かったです。
引用元はギリシア神話、イリアス、オデッセイア、聖書関連、神曲、失楽園、ファウスト、この辺りの作品でしたので、まずはこちらから先に読むことにしました。
どれも古い作品なので、目にしたことのない言葉や古語が使用されており、私はそれらの意味を調べ、ノートに書きながら読み進めました。
とても時間が掛かりましたが、新しい言葉を知るのは楽しくて、苦にならなかったです。読み終える頃にはノート一冊が全て埋まりました。螻蛄首、凛冽、もものか、そんな言葉で一杯です。

最近の作品で言うと、最近とは言っても、シッダールタ、クリスマスキャロル、月と六ペンス、嵐が丘、マルテの手記、とかです。存命の作家が書いた作品は読んでいないかも知れません。クトゥルフ神話(クトゥルー神話、ラヴクラフト神話)も幾つか読みました。

今興味があるのは、モンテ・クリスト伯、アッティカ夜話、ギリシア詞華集、などです。いつか購入したいです。ただ、悪霊、ツァラトゥストラをまだ読み終えていないので、まずはこちらを読み終えてからにしようと思います。

別に古い作品が好きという訳ではないのですが、最近書かれた作品に手を出すのは冒険的な感じがして、何となく遠ざけているのかも知れません。

近況というか日記のようになってしまいましたが、何となく書きたくなったので書きました。

出来れば、これまでの読書を活かして物語を書いていきたいです。

2件のコメント

  • 古典には物語の原点がギュッと凝縮していますね!
    私も難しい言葉はノートにメモを取って読んでいます。勉強になって楽しいですよね♪
  • 神話の神々や物語を見ると、こういう設定(設定と言ってしまうと変な感じですが)はこんなにも昔からあったのか、と大変な驚きがありました。
    特別古い作品が好きなわけではないと書きましたが、古い言葉や言い回しには美しさがあって、そこに強く惹かれているのかもしれません。非常に勉強になりますし、物語の壮大さに憧れもあると思います。

    実を言いますと、この近況ノートを書いたのは鐘古こよみさんの近況ノートを読んだからです。最近の絵本を紹介しているのを読んで、私は最近の作品を読んでいないなあと思い、そこで何となく、これまで読んだ幾つかの本を挙げてみようと思い立ったのでした。
    既に評価の定まった古典的名作も良いですが、新しい作品にも新しい発見があるでしょうから、興味のある作品を見つけたら読んでみようと思います。
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