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『卯月の爪痕、仏の背に散る桜』書きました

四月も半ばを過ぎ、そろそろ春も終わりかなと思える……
とかいう書き出しではじめたかったのですが、暑い、暑すぎる。
ちょっと前まで桜が見頃だとか何とか言っていたはずなのに、なにこれ夏日?
平気で気温が25℃とかになってしまう東京。
初夏の陽気とかいうのって5月に入ってからじゃなかったっけ?
でも、暑くなるといいこともあります。それは花粉症が早めに終わってくれるということです。……と、思っていたんだけれどもこの時季ってまだ黄砂とかが飛んでくるんですよね。花粉と黄砂の時季が被っていた時はいつもマスクしているからいいやって思っていたのですが、花粉が終わってマスクを外そうかと思ったら、今度は黄砂かよ!

さて、一通り季節の挨拶を済ませたところで、本題に入ります。
私というと平安時代の小説を書いているというイメージをお持ちの方も少なくはないはず。現に小野篁を主人公とした「TAKAMURA」シリーズや安倍晴明を主人公とした「SEIMEI」などを書いておりました。
しかし、両作品とも無事に完結を迎えて、平安時代小説には一区切りがついたのです。

歴史小説や時代小説を書く時に大変なことは、その時代がどんな時代だったのかを調べることをしなければならないということです。特に平安時代なんて、私は興味無かったんですよ。和歌とか十二単とか。そんな私が平安時代の小説を書くとなったので、必死に色々と書籍などを読み漁ったりして勉強をしました。ええ、もう勉強ですよ。でもね、歴史が好きだから、そういうのが嫌じゃないんですよ。博物館や美術館などにも足繁く通ったりして、色々な平安時代の物事を勉強して、小説を書いて来たわけです。そんな感じで、歴史小説や時代小説を書くにはそれなりの知識が必要となってくるわけなんですね。

大変なのはわかっているのに、また手を出したんです。今度は江戸時代です。
江戸時代といえば、平安時代の次に長い時代ですよ。
さらにこの時代には文化も大きく変わりました。まず戦がなくなったことで、人口がすごい勢いで増えたのです。そして、江戸という町には多くの人々が集まってきました。
時代劇は好きです。でも、最近は地上波で時代劇やっていないんですよね。たまにNHKがやっているくらいで。これは残念です。子どもの頃は「三匹が斬る!」とか好きで見ていたんですけれどねー。

さて、今回書いたのは、そんな江戸時代の小説です。
題して『卯月の爪痕、仏の背に散る桜』。
なんかそれっぽいでしょ?
本作は、犀川ようさんの自主企画『第三回 さいかわ卯月賞』への参加作品となります。

3,899文字の時代小説。今回のさいかわ卯月賞では4000文字までという制限がありました。最初に書いた時は4200文字だったので、削りました。最近は長編書きになっているので、どうしても短編に収められなかったりしてしまうんですよね。
でも、余計な情報というのがいっぱい含まれているのです。そういうところを削ったら3900文字に収まりました。
また、今回のさいかわ卯月賞ではテーマが3つあり、選ぶことができます。
その中で私が選択したのは「爪」です。

実はこの作品を書くまでに4作くらいテーマを変えて書いています。しかし、なかなかしっくりと来るものがなく、色々と悩みながら書いた結果、テーマが「爪」の本作に辿り着きました。

普段、時代小説などは読まないという方にも読んでもらえるとうれしいです。

『卯月の爪痕、仏の背に散る桜』
https://kakuyomu.jp/works/2912051597848033932

どうぞ、よろしくお願いいたします。

2件のコメント

  • コメント失礼いたします。
    素晴らしかったです!
  • 小海倫さん、
    ありがとうございます!!
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