平安時代初期というのは、あまり語られてこなかった時代でもある。
桓武天皇が奈良仏教の影響力の強さを懸念して、平城京から長岡京へと都を移し、さらには平安京へと都を移したことから、平安時代がはじまる。
桓武天皇は、東北地方で勢力を保っていた蝦夷討伐を坂上田村麻呂にさせ、遣唐使船で空海や最澄といった後の日本仏教に大きな影響を与える人物たちを留学させたりした。
桓武天皇の次の帝となったのは、桓武天皇の第一皇子であった平城天皇であるが、平城天皇は帝となって3年で病のために退位し、弟である嵯峨天皇へと政権を譲る。その後、平城天皇は太上天皇(上皇)となって平城京へと移り住むが、これが後の薬子の変(平城太上天皇の変)へと繋がっていく。
と、日本史の授業みたいなお話をしたところで、誰も小説は読んでくれない。
みんなが読みたいのは小説であり、歴史の授業を聞きたいわけではないのだ。
ただ、書き手としてはこういった時代背景について色々と書きたいという衝動にかられてしまう。これだけ調べたんだよ。わかってよ。と思ってしまうのだ。
歴史小説は難しい。
なによりも時代背景について詳しく調べておかなければならない。
ちょっと間違ったことを書いたりすると歴史警察と呼ばれる方々の目に留まって「それは違う」と指摘されてしまうのだ。
さて、前文が長くなった。
なにが書きたいかといえば、
平安時代初期、小野篁の活躍を描いた物語「TAKAMURA」のPV数が23kを突破したと報告したかったのだ。
連載終了から1年半経っているにもかかわらず、未だに読んでくださる方がいらっしゃる。こんな嬉しいことはございません。
本当に皆様、ありがとうございます。
この小説を書き始めたことで、私も平安時代小説をカクヨムで書いている人というイメージを皆様に持っていただけるようになったと思っています。
もし、まだTAKAMURAを読んだことがないという方がいらっしゃたら、ぜひ読んでいただきたいです。
歴史小説ではありますが、歴史の難しい話はほとんどありません。
平安時代小説ではありますが、貴族が出てきて「マロは◯◯でおじゃる」という展開はございません。平安時代初期の貴族たちは、半分武士のような部分もあり、戦経験のある人も少なくはなかったのです。
小野篁もその一人であり、身長180センチオーバーの偉丈夫だったそうです。
そんな小野篁の活躍を描いた物語、TAKAMURAをどうぞよろしくお願いします。
TAKAMURA
https://kakuyomu.jp/works/16817330655311375914