賢治の故郷花巻市では、今年は彼の没後90年にあたるので、命日には、全国からたくさんのファンが訪れたという記事を読みました。
毎年、9月21日に開催される「賢治祭」には、亡くなった妹が会社から休暇を取り、2回参加したことがありました。その時は、北海道からひとり参加したので、ローカル新聞に載ったと切り抜きを見せてくれたことがあります。
「あそこの人はみんな親切」と言っていた笑顔を思い出します。
私の住んでいる町に、大きなのマグノリアの木があります。春にたくさんの花が咲き、それが落ちたら葉っぱが出て、葉っぱのお饅頭みたいになります。
その中に、ひとつだけピンクの花が咲いていました。それが下の写真です。
「マグノリアの木は寂静印」、
賢治が本の中で言っていました。
それは「マグノリアの木」という短編の中にあります。
彼が仏教を広めようと書いたようですが、その宗教色を取り除いても、幻想的で、表現の仕方がまさに「賢治」、大好きな作品です。
今日はその短編について、書いてみようと思っています。