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独り言 災厄の封印シナリオ

 怪物の群れ。変異獣でも、特に人食いとか、或いは走るゾンビの大群が文明地に迫っている。

 ポレシャ市(でも視点キャラたちのホームタウン、故郷、或いは滞在先)一帯は、人口が多い割に防御力が低く、ネックとなっている。(どこも大半で共通の事情)

 或いは、強力で通常の武器は歯が立たない。もしくは、人間を母体に増殖。
 人を噛んだり、尻尾でさして同化する、など
 巨大な殺人機械でもいいし。科学技術で不死身にされた殺人鬼でもいい。

 できればトーチカや防壁などを構築したいが資材が足りない。防衛線の構築は遅々として進んでいない。それでも、年単位で多少の変化はあって数十年から百年後には怪物の侵入を阻止できるだろうけど。みたいな状況です。

 囮作戦。視点キャラクターたちの死生観も絡んでくる厳しい作戦になるが、
 鉱山、或いは後背に出口のない細長い渓谷を有した岩山の入り口など



  岩山岩岩山
  岩山★岩山    ★の地点に縄梯子などで脱出口を
  岩山谷岩山
  岩山谷岩山   
  岩山谷岩山
    町←住人は退去、或いは古い無人の廃墟の筈。
      得てして、行き場の無い子供と老人が見つかったりする。

 怪物の群れを誘い込み、入り口を爆弾などで吹き飛ばして、封印する作戦。
 もしかしたら、いずれ封印は解けるかもしれないけれど。

 それまでに対策を練っていたりすれば、子孫は助かる……かも知れない。

 みたいな話。


 あいつ(ら)は不死身だって言うぞ。
 いずれ掘って出て来るかも。
 百年先、二百年先
 それは子孫の考えることだ。

 災厄の先送りパターン。

 非力な人間の能う限りの抵抗と生存


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