• 異世界ファンタジー
  • ラブコメ

籠守組登場人物設定

今日は本編更新ないので、おまけで人物設定を。
基本的に本編で公開されているもの、その補足情報に関しては残しています。
後はまだ出せない部分なので削っています。
浅葱は元々短いのですが、それ以外の短い子達の今後が怖いですね。

◇◇

1:歌えない金糸雀が求める唯一は
———言葉がなくとも繋がれる。心も、運命も。

琥珀/金糸雀
「万物を導く権能」を授けられた恩寵を受けし者。
4月4日生まれ。19歳。
声を出すことを禁じられている浅葱の探し人。
元々は歌うことが大好きな、活発で生真面目な少女であり、ぼんやりと過ごす浅葱の手を引いて毎日を過ごしていた。
九年間かけて浅葱との仲を真紅にいびられた結果、ストレスで上手く食事が摂れず衰弱していたところで浅葱と再会を果たす。浅葱のことは「あーちゃん」呼び。
ずっと側にいてほしいと思っている感情は、幼馴染で親友で家族であるそれとは若干ズレていると感じている。ちなみにファーストキスは五歳の頃。やっぱり浅葱相手である。

浅葱
2月27日生まれ。19歳。
元未踏開拓軍所属。月白の依頼で金糸雀の世話係に任命された新米籠守。
軍人らしく規則と友情を重んじる堅苦しい少女…のはずだが、琥珀の前ではかなり気が抜ける。 色鳥に家族だけでなく、親友まで奪われた過去がある。
父を失った後、親代わりになってくれた琥珀の両親に援助を受けて色鳥社に就職。
まだ生きている親友だけでも帰郷の儀が執り行われる前に取り戻そうと、籠守として潜入を果たし、金糸雀と交流することになる。 あることがきっかけで金糸雀が琥珀だと気づき、彼女と共に運命に抗う為、穏便な方法で色鳥の支配を抜け出そうともがき出す。
戦闘力は非常に高く「猟犬」とあだ名をつけられ、恐れられている様子。
撫子とは研修職員時代の同期。

2:鳩は随伴の帰郷を願う
———貴方の側にいられることは、私にとって何よりの価値なのだから。

白梅/鳩羽
2月16日生まれ。25歳。
色鳥に「万物に潜む権利」を授けられた恩寵を受けし者。
元々は色鳥社管轄区域を取り囲むようにして存在する廃村地区の出身。
男装し、情報屋を営んでいる中で恩寵を受けし者に選ばれ…鳩羽となった。
白藤との仲は良好であり、九年間一度も専属の変更がなかった。
彼女とはよく市街地を徘徊しているが、互いに自分の素性を話すことはない。
双方共に互いを大事にしていることもまた、気がついていない。
天涯孤独の身であり、誰かから愛される経験を残りの一年でやってみたいと考えていることは内緒。
琥珀には権能の使い方を確立させるために話したが、白梅という名は特別な相手にしか話さないことにしている。それこそ、人生を預けていいような存在にしか話す気はなかった。

白藤
4月26日生まれ。23歳。
浅葱の先輩で教育係であり、籠守全員を取り仕切る籠守長。
他者には甘く、自分には非常に厳しい女性。何もかも高水準に出来ており、強いて言うなら自分を大事にできない人。
今代の中に恩寵を受けし者になった優秀な妹がおり、何かと比較される上、優秀な人間になれと非人道的な生活を強いられたこともある。
籠守長になった今でも、比較される生活は続き…大勢の部下に支持される立場になろうとも、自分はまだまだ未熟者だと思い込み、研鑽を続けている。
自分が認められることはないと思い込んでしまっている。

3:鴉は心のぬくもりを知らない  
———貴方も私も、目を背けていたものと向き合う時が来たのでしょう。

菖蒲/鴉羽
6月3日生まれ。20歳。
色鳥に「万物を統治する権能」という名の、歴代鴉羽の記憶を与えられた恩寵を受けし者。
室内に構築した膨大な書架の中で埋もれて過ごし、知識を探求する聡明な女性。
ただ、生活力は過去の都合で壊滅的。水すら自分でコップに注げない。
本を読む以外は世界の政治に関わり、その記憶と知識で人々の暮らしに統治を与えている。
恩寵を受けし者になる前は菖蒲という毎日勉強をさせられていた泣き虫な少女だった。
会ったこともない姉に会わせる条件で姉の背を追い、優秀な成績を収め続けていた白藤の妹。
未だに白藤とは話せないまま。鳩羽に姉では無く白藤を見ろと言われたので、自らが姉視点を持ち、姉として撫子を世話する奇行を始める。基本的にアホ。

撫子
7月20日生まれ。16歳。
浅葱の同期である新人籠守。色鳥社の研修職員時代からリーダーシップを発揮し、同期達から「お母さん」として慕われていた少女。非常に面倒見が良く、困った人を放って置けないお人好し。
大家族の長女で、元々世話焼き気質な少女。農家をしている家族の仕事が疎かにならないように、九人いる弟妹達の面倒を一人で見ていた。弟妹達に何かあると常に両親から責任を問われ続ける生活を送っていた。色鳥社に勤めたのも、高賃金好待遇を目指した結果。そんな動機かつ弟妹の面倒を見ながら籠守まで登りつめた。
社職員時代は浅葱の事をライバル視していたが、互いに腹を割って話した上に、家から出るきっかけを作ってくれた為、彼女の事は特別心を許せる友人として付き会っているし、琥珀との再会にも一枚噛んでいる。

4:朱鷺の牢獄は破れない
———貴方の様に守る力が無くても、私が全てを賭して守りたい存在は

朱鷺
7月2日生まれ。11歳
色鳥に「万物を守護する権能」を授けられた恩寵を受けし者。
物心つく前に親元から引き離されて、鳥籠で暮らし続けた影響か我が儘ばかりのクソガキ。
彼女の言うことを聞かなかった数多の籠守が私刑に処されている。
専属籠守を務めることになった月白以外の籠守は近づかないように定められている。
朱鷺自身が気に入った「母親みたいな人間」は檻に入れて衰弱死しするまで鑑賞し、檻の中で母親として保管する趣味がある。
自分が認め、殺した存在は、共に色鳥の元へ行ける特別になれると思い込んで… 。

月白
12月26日生まれ。25歳。
白藤の先輩で、先代の籠守長。
朱鷺の専属を担当するにあたり、リスクを考慮して白藤に長の席を譲り、朱鷺と向き合うことにした。
甘やかされて育って我が儘放題をしている朱鷺が行った所業の責任を取るために、自ら朱鷺の専属に立候補した。
自分にもしもの時があった時、これ以上何かあった時に朱鷺を処理できる存在として浅葱と露草を引き入れている。
先代金糸雀の籠守を務めていた縁で幼少期の浅葱とは面識があり、彼女の事を何かと気にかけている。
両目の色が異なり、元々は青。赤目は義眼。

5:醜い白鳥は炎に焦がれる
———貴方が褒めてくれた心を、これからも育んでいけたなら

白鳥
10月19日生まれ。17歳。
色鳥に「万物に理想を魅せる権能」を授けられた恩寵を受けし者。
権能を得た事で容姿が大幅に変わった存在であり、絶世の美女として人々から人気を博し…ポラロイドの撮影やラヂオの収録、大衆向けの広報誌への露出を頻繁に行っている。
容姿が変わったから、権能の影響で何もかも理想的に見えている現状が嫌だが、権能は常に作用し続けているので…できる限り自分で所作を覚えたり影の努力を欠かさない。どこまでも美しい少女。
…暇な時は火をじっと眺めていることが多い。
山吹に憧れており、彼女の理想の白鳥様でいられているか常に不安を抱いている。

山吹
11月8日生まれ。17歳。
白鳥の専属として勤める籠守。おっとりした性格だが、正論をぶつけるときは性格がきつくなる。
そばかすのことでよく馬鹿にされており、それがきっかけで化粧やスキンケアに注力し始め、籠守や職員にも布教を行い続ける美容マニア。白鳥ともそれがきっかけで話すようになり、二人で綺麗になる努力を続けている。
両親を事故で失った後、兄の青磁が山吹を色鳥社の学舎に入れるために未踏開拓軍に従軍。
兄のおかげで色鳥社の学舎に入り、籠守規定ルートを歩む中で兄もまた妻子を設けたが、殉職している。
露草は青磁の妻であり、山吹にとって義姉に相当する。
小豆は同期の籠守であり、とても仲が良い。

6:清廉なる瑠璃は裁けない
———この世は神の信仰で成り立つほど美しい世界じゃ無いんだよ、お嬢様?

瑠璃
1月5日生まれ。21歳
色神に「万物を浄化する権能」を授けられた恩寵を受けし者。
元々は鴉羽と共に政治を担う高官の娘。姉や妹は次代を担う人間として厳しく躾けられていたが、彼女は生まれつき身体が弱く、寝たきりの生活を続けていた。
薬無しでは歩き回れないほどに虚弱であり、常に喘息他持病に関する薬を持ち歩いている。
自分がこうして誰かの為に生きられているのは、彼女の持病が緩和しただけだが…タイミングの都合で色鳥様のおかげと思い込み、色鳥信仰にのめり込んでいる。
しっかり者で、誰にでも手を差し伸べられる。そしてどんな状況でも着丈に振る舞う。結構チョロい。

東雲
10月9日生まれ。22歳。
瑠璃の専属として勤める籠守。元々は廃村地区の出身であり、生き延びるためなら殺しでも色売りでも何でもこなしてきた元殺し屋。死体から名前を奪い取り、各地を転々としていたが、東雲になる前にしくじり…捕まるのを避けるために色鳥社の研修職員だった「東雲」に偽装。トントン拍子で籠守になり、一番相性が悪い瑠璃と四年も組み続けている。
過去には興味が無く、自分の本名も知らない。常に刹那主義。瑠璃にも敬意を持った振る舞いはせず、小馬鹿にしている言動が目立つ。来年まで外に出るわけには行かない都合があり、それまでは必死に籠守が出来るようにしがみついている。


7:価値は翡翠に釣り合わない
———これからも、私はずっと一緒っすよ。二人なら、怖くないっす

翡翠
8月10日生まれ。16歳。
色鳥に「万物に価値を見いだす権能」を授けられた恩寵を受けし者。
元々は古物商の孫娘であり、家は代々犯罪者の身内で構成された「奴隷」売買及び貸与契約を担う家系だった。祖父の後ろをついて仕事を学び、骨董を眺めて一日を過ごし続けた結果、自分の事が非常に疎かになっていた。祖父に促される形ではあるが、自ら初めて手に入れた価値が萌黄。
それからも骨董を眺めるのが趣味になり、恩寵を受けし者になってからは物の記憶を読み取る権能を手に入れた結果、毎日権能を使い続け…寿命を縮ませ、姿こそ若いが内蔵や脳年齢、精神が八十代後半程度まで落ち込んでいる。帰郷のタイミングまで生きられるかどうかも分からない。
金糸雀とは浅葱の父が作ったからくり箱を通じて友達になった。

萌黄
購入日である5月1日が誕生日扱い(正確な誕生日は不明)。推定二十四歳。
翡翠の専属を勤める籠守。物心つく前に両親が身内にまで刑罰が及ぶ犯罪を犯し、気がつけば奴隷として扱われていた。煤竹の祖父の元に流れるまでに過酷な環境に身を置いていた影響か、身体は既にボロボロ。せめて今代の翡翠が帰郷するまでは耐えられるよう、苦痛を表に出さないように振る舞い続けた。特徴的な「〜っす」の口調が目立つ。敬語は今も昔も苦手。
煤竹祖父の元に流れ着いて、煤竹に買われてから彼女の世話役兼友達として真っ当な暮らしをしていた。煤竹が恩寵を受けし者に選ばれた後は煤竹祖父にお金に与えられ(本人は借りていると思っている)…色鳥社の学舎…研修職員を経て、籠守になった。新橋とは学舎時代からの同期。

8:それでも雀は羽ばたき、藻掻き続ける。
———おかしいのは小豆じゃないわ。貴方が恐れるこの世界のほうよ


3月15日生まれ。17歳。
色鳥に 「万物に愛される権能」を授けられた恩寵を受けし者。
鳥籠の衛兵や捕獲された犯罪者達への聴取を担う為、憧れた男性の振る舞いを真似ている少女。
本来は気弱で、すぐに泣く。体力も壊滅的にない。一人っ子だったので滅茶苦茶に甘やかされていた育ちが良すぎる純粋培養お嬢様。そういう環境にいたこともあり、自分が成すことに対して常に自信を持てないでいた。
色鳥社で色鳥のお身体の世話を担う宮司の娘。何不自由ない生活を送り続けていた。
自分にはない強さと、妻子や妹の未来を思う気持ちをかっこいいと思い、青磁の真似を続けている。
彼女は改めて世界の現実を突きつけられる。
如何に自分が優しい世界で生きていたのか思い知り、恐れで精神に不調を来す。

小豆
9月19日生まれ。16歳
雀の専属を勤める籠守。ごくごく普通の一般家庭の出身から籠守に上り詰めた優秀な少女。
自己研鑽を常に欠かさず、自分を愛し、自らに自信を持ち続け、自らを律し続けている。
元々常人より力が強い存在。本人はちょっと叩いたつもりが、相手は粉砕骨折等の事件を引き起こしていた。力が強いことを気にしていたが、蘇芳と蝋からこれぐらい元気な方がいいと褒められた事をきっかけに、自らの力を制限できる程に研鑽を続け、今では常人に溶け込めるようになった。ただ、自分が遊びでふるった力で誰かを傷つけた時は三日ぐらい落ち込む。

9:自由の先に、花鶏は渡る
———夫も子供も弟も仲間も全部失った私が失わなかったお前と、未来へ挑むんだ

花鶏
3月30日生まれ。23歳。
色神に「万里を渡り歩く権能」を授けられた恩寵を受けし者。
恩寵の効果で動き回り、体力を一定数消化しなければ暴れてしまうので、籠守の監視と定期連絡を条件に外に出て旅をしている。
元々は未踏開拓軍に属していた軍人。青磁達が殉職してからは副隊長に就任している。
浮浪児時代に生き延びる手段として未踏開拓軍を選択した。
そこで出会った露草の弟である蝋と恋仲にあり、十五になったら婚姻を結ぼうと誓い合っていた。
狼型の襲撃の際、蝋を失い…同じく夫と子供を失った蝋の姉である露草と関係を持ち、互いに慰め会ったのが初体験となる。
露草の事は当時から慕っているが、お互いにまだ蝋と青磁が忘れられないことには自らも気がついている。
それでも蘇芳は、これからの人生を歩む相手を露草と定めている。

露草
6月20日生まれ。27歳。
花鶏の専属を勤める籠守。元未踏開拓軍の隊長。浅葱が目的を果たせる好条件かつ蘇芳を迎えに行くために月白が提示した条件を呑んで、籠守に就任した。
底なしの体力と常人とは思えない腕力を持ち、数々の戦果を挙げた経歴を持つ軍人。
強くなるためと自分に言い聞かせながら魔獣を捕食する姿を目撃されている「悪食」
腕力は魔獣を捕食した結果と思われる。胃袋がどうなっているかは不明だが、浅葱曰く「猛毒のキノコ食ってもピンピンしてたから魔獣ぐらい大丈夫じゃねえの?」とのこと。
かつて、弟の蝋と共に廃村地区に住んでおり、生きる手段を見いだすために未踏開拓軍へ。
そこで青磁と出会い、結婚。彼との間に子供をもうけたが出産前の任務で青磁は殉職。未踏開拓軍の全滅を防ぐために殿を買って出た結果、腹の子は流れ、露草は二度と子を成せなくなった。
自分が今に戻る為に支えてくれた蘇芳のことは非常に信頼しており、狼型の片割れを討伐したら、正式に交際を申し込もうと画策している。彼女はまだ、未来を見ている。

10:椋なる世界と彩りの果て
———神に喧嘩を売ろうとも、私は貴方の味方です。どこまでもお供してやります

真紅/椋
2月26日生まれ。19歳。
色鳥に「万物を裁く権利」を授けられた恩寵を受けし者。浅葱の双子の姉。
唯一色鳥と会話ができる恩寵を受けし者として「色鳥の命」を語り、数多の人生を狂わせた存在。
その権能故に恩寵を受けし者の中でも別格とされており、恩寵を受けし者全員では無く、椋だけを信仰する者が非常に多い。彼女の言葉は、色鳥の次に尊重される。
その権力の上であぐらをかき、浅葱に選ばれている金糸雀をいびり続けた彼女は金糸雀の権能により、自らの意志で身体が動かせずにいた。
鳥籠襲撃後も、新橋が常に背負い続け彼女の実家で匿われ…準備を整え、自らに危険を与えた色鳥に対して喧嘩を売りに行くことを決め込む。
どこまでも自己中心的。どこまでも自らが最重要。
気に食わないことがあると癇癪を起こすし、権力をふるってくる。
それでも彼女は、自分の正義を見失わない。
彼女が欲しいのは羨望。そして誰かに、大事にされること。

新橋
8月4日生まれ。24歳。
椋の専属を勤める籠守。
元々は鳥籠の整備士だったが、瑠璃暗殺未遂事件をきっかけに椋に救われ、彼女の籠守を目指した結果、本当に彼女の籠守になった椋狂信者。椋からは浅葱に外見が似ていることで籠守に選ばれている。
浅葱達に関わり続けた結果、盲目的な信仰心を捨てられ、純粋に椋の籠守として日々を過ごしている。
彼女の事を人として信用は出来ないが、救われた恩義で信頼はしている。
彼女がちゃんとした局面で動ける存在であると、信頼している。
動けない椋と共に色鳥に喧嘩を仕掛けに行き、この世界の仕組みを改めて理解する。
おんぶ時、椋が文句を提言する際、首や肩を噛んでくるので、最近はマフラーを巻くようになった。タートルネックは布上から噛んできて、すぐにダメにした。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する