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雑談③

こんにちは、空岡です。
最後の雑談になります。

高麗人参とサムゲタン(参鶏湯)について。

今回私が買った高麗人参は紅参と呼ばれるもので、蒸した後に水分が15パーセント以下になるまで干したものだそうです。

まずはそのまま、十五分煎じて飲みました。液体部分はほのかな苦味がありますが、飲みやすかったです。ただ、ふやけた高麗人参は結構な苦味がありました。あと青臭さ。青臭さで1番近いのは白いんげんでしょうか。本当は、蓮の実が1番近いんですけど、さすがに蓮の実を食べたことがある人はあまりいないなと、日本の食べ物で近いものを選びました。
それと苦味。これはふきのとうに近いです。野性味のある苦味。野菜の苦味とはまた違いますね。
食べられなくはないのですが、煎じたあとの高麗人参は結構癖がありました。

サムゲタン。
まずは自分で作ったのですが、高麗人参を控えたので白湯(パイタン)のような仕上がりでした。ニンニクがきいていて美味しかったですね。

で、正解の味を確かめるために、レトルトのサムゲタンも食べてみたのですが、においも味も、高麗人参ですね。なのに嫌な苦味ではなく、鶏の出汁とマッチしていて高麗人参の苦味がアクセントになって美味しいですね。
サムゲタンは丸鶏が理想ですが、骨付き肉でもできるようなのでレシピ置いていきます。

・丸鶏 一羽(骨付き肉700g)
・もち米 0.5合
・水 鶏肉が被るくらい
・棗 3個
・高麗人参 生3本(乾燥なら100ml)
・ニンニク 3個
・塩 小さじ一

もち米とニンニク1個、棗1個、高麗人参1本は鶏の腹に入れて閉じます。鶏を鍋に入れて水を入れたら、棗と高麗人参を入れて沸騰させて、弱めの中火で1時間。

本場では食べる時に塩をつけ、余った塩をスープに入れて好みの味にするそうです。
また、むき栗や松の実を入れても。

以上が食材に対するメモ。
以下、個人的なあれこれ。

中華ファンタジーを書くときに参考にしているのが、韓流ドラマなので、私の中華はちょっとズレてないか心配になることがあります。韓流ドラマは10年くらい、毎朝の放送のものを録画して毎日見ているのですが、本当に面白いです。
特にシナリオ。韓流ドラマって1話目から丁寧に積み上げた伏線なりストーリーなりを、終盤でひっくり返してまたひっくり返すようなつくりなので、見ていて気が抜けないんですよ。いうなれば、全話に無駄がない。
後宮も衣服のイメージも韓流ドラマなら、韓流風ファンタジーを書けばいいのですが、やっぱり中華の方が馴染みがあるかなぁと中華にしています。が、頭の中では韓流ドラマの衣装や室内をイメージしてしまうので、中華のドラマも見て勉強したいですね。

あと、衣服については、私自身が着物を着る人間なので、あれやこれやと着物風の中華ファンタジーの衣装をイメージして小説に落とし込んでいます。多分、今の方は滅多に絹に触れる機会もないと思うので、そこをどう伝えるかは今後の課題ですよね。結構独特な重みがありますし、手触りなんかも様々なんですよ。絹は絹でも、紬だとざらついた手触りになりますし、普通の織り方だととろみがあったり。
なんで、それをどう表現するか、今後も悩むのだろうなと思いました。

そんな雑談でした!

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