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雑談②

こんにちは、空岡です。

本日も雑談。(たぶん③まであります)
菊花茶と棗、枸杞(くこ)が届きました。
以下感想です。

菊花茶
茶の色はうっすらとした金色。
癖がなく飲みやすいですね。比較のためにきのう、マリーゴールドのお茶を飲んだのですが、菊花茶が断然飲みやすい。花の香りが強いとなかなか受け付けない方もいるかと思いますが、ハーブティーにしては花花した感じもなく飲みやすいです。
ほんの少しの酸味と甘みがありますね。カップに5個〜8個入れて熱湯を注いで5分。本当はティーポットに入れたらいいのでしょうけれど、今回は簡単にカップにそのまま。

最初は甘みが強いのですが、猫舌もあり飲み終わりまで10分以上かかりまして、その間に菊花が開いて、味もほのかな(嫌な感じではない)苦味が出てきて美味しかったです。花が開く様を見るのもそうですが、味の変化も楽しめますね。何煎かするとより一層、味の変化が楽しめます。

菊といえば日本ではてんぷらや刺身の薬味でお馴染みだからか、菊花茶も抵抗なく飲めますね。ちなみに、刺身に添えられている菊花や穂紫蘇は、刺身に散らすか醤油に散らして薬味として食べるそうですね。

初めてのハーブティーには菊花茶をおすすめしたいです。穏やかで落ち着くお味でした。

枸杞(くこ)
薬膳などでは枸杞子と呼びますね。
そのまま食べると結構硬いです。レーズンよりやや固めでしょうか。
大さじ一弱にお湯を注いで五分。色はほんのり紅色。可愛らしい色ですね。
お味は、枸杞の甘みがまろやかに感じられます。ふやけた枸杞も食べると甘く、おやつ代わりに良さそうです、が!枸杞は甘いので一日に20粒までを目安にすると良いそうです。


そのまま食べても美味しいですね。ねっとりとした甘さと爽やかな酸味。ふかふかした食感。甘みの種類としては干し柿に近いです。そこに酸味を加えた感じで。
煎じると赤土色が美しいですね。最低でも1時間は煎じたいところ。30分ではあまり色も成分も出ません。
お味はそのまま食べた時とはまるで印象が違いますね。酸味が最初に来て、甘みが追いかけてきます。味が濃いですね。やはり煎じるとよく味が出ます。
煎じた棗の実は、甘さがほどよく残り、酸味が際立ちます。そして、皮が硬い。そのまま食べた時は気になりませんでしたが、加熱すると棗の皮は口に残りますね。
生の棗は林檎に近い味らしいので、皮も林檎を限りなく固くしたイメージかと。棗を一日3個食べると医者いらず、ということわざがあるそうです。が、食べすぎては糖質過多になりますので、上限もまた、3個でしょう。

棗と枸杞と生姜のお茶
・棗(100g)
・水(400g)
・枸杞(100g)
・生姜(80g)
・はちみつ(100g)
・三温糖(130g)

棗と生姜は千切りにして、材料を鍋に入れ火にかけ、沸騰したら弱火で30〜40分、汁気がなくなるまで煮込みます。

棗や枸杞の癖が苦手な方は、はちみつや三温糖で甘味を入れたら飲みやすいと思います。上記で作ったものを大さじ一、カップに入れてお湯を注げば簡単に棗茶になります。
生薬を甘く煮込むのは韓国ではよくあるみたいですね。私はゆず茶が好きです。ほかにも、高麗人参なんかは砂糖漬けにしたりするみたいですね。

味は、生姜がアクセントになり、棗と枸杞の甘さ、そして棗と枸杞の癖をカバーするはちみつの甘さ。
小腹がすいたときにいいかもですね。
ただ、棗も枸杞も果実系ですし、そこに砂糖を入れる訳ですから、飲みすぎたら糖質過多ですね。一日1杯まで。

総じて、中華のお茶は体にもいいし優しいお味で大変美味しくいただきました。

はい、それで、雑談は③まで続くと書きましたのは、このあと高麗人参が届くからです。
高麗人参をそのまま煎じたものの感想と、あとはサムゲタンの感想を書こうかなと思っています。

今後の中華ファンタジーに生かすべく、また近況ノートにメモしようと思います。

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