• 異世界ファンタジー
  • 歴史・時代・伝奇

一人でやらなきゃならん時もある

本日の話題は【単独行動】や【別行動】の美学についてです。


私の大好きな海外捜査ドラマで、大好きなシーンがあります。
捜査官というのは色んな所に調査などしに行かなくてはなりませんので、「俺は○○を見て来るから、お前は○○から話を聞いて来い」などと捜査過程で別行動をするシーンが山ほどあります。

その時に「自分の車の鍵を相棒に投げて、お前が乗って行っていい」と口に出さずとも表現シーンする仕草があるのです。

海外捜査ドラマではごく当たり前のよくあるシーンです。

別行動の開始を示す仕草。

よくあるもの。

それも海外ドラマの話。



まあ~~~~~~~~~~~~~~~~~カクヨムでは滅多に見れない仕草の一つ!!!



単独行動とか別行動しろよ!!!!!!!😇

それで表現出来る魅力的なものも山ほどあるんだからよ!!!!

というあまりに群れに群れてる傾向に一石を投じております。



みんな、作品で単独行動ちゃんとしてる?



当たり前だ 我 一匹狼 という方は全然読まないでいいのですが、

そういえば私の話キャラが一人で行動してること全く無いわ……😱と恐ろしい事実に気づいて身の毛もよだった方、大丈夫!!! まだ間に合います!!! 

どうぞ一読下さい✨

_____________________

海外ドラマの捜査ものが特に好きなんですが、
捜査もので特に好きなシチュエーションがいわゆるチームや相棒がいて、
彼らが別行動してる時なんですよね。
別行動できる相棒とか本当に好きで、
【駆れ!】を書いた時にリアルタイムにリーグ参加者の情報が流れるイメージで書いたんですが、一度書いてみたいのが同僚の情報を離れたところで同僚が聞くっていうシチュエーションすごく書いてみたい

例えば【獅子宮】ならシザに何かあった、っていうのを情報でライルが聞くこともあるわけじゃないですか。

【駆れ!】ではすごく物事が上手く行ったパターンで情報書いていたんですけど、そういえばあれ場合によっては「二点同時制圧ならず!」みたいな情報も流れるし、それくらいなら舌打ちで済みますが、やはり捜査ものとなると「捜査官負傷!!」みたいなパターンもあるなあと思って、

シザとかライルは強い分、あいつが行ったなら大丈夫だろって思われやすい分、そこで何かあったらリーグ全体に衝撃が走るよな……と思っていつかそんなの書いてみたいですね

やっぱり「相棒がやられる」っていうのは一種の独立した、不思議な感情を生む気がする。信頼してる相棒ほどそういうの強くて、まず「あいつがやられるはずない」っていう否定から感情が入る感じが非常に色気ありますな

でもその情報が真実決定した時に、例えば家族や恋人だったら、その人の許にすぐ駆け付けてあげたい!!ってなりますけど、
よく相棒やられるパターンで見るのが「俺は大丈夫だから犯人を追ってくれ……!」みたいなやつありますでしょ

だとすると、かなり信頼し合ってる相棒同士なら、そういう時まだ事件が進行中の場合は相棒のところに駆けつけるより、相棒をやった犯人の追跡に頭のスイッチ入れるのかな~~~とか
ライルとかシザはそんな感じするな お互いが倒れても、お互いの所行かない気がする。それよりは犯人を捕まえるほうの怒りや復讐の方に頭の天秤振り切れそうです

その代わり、誰かには頼むのかもしれないし、頼まないけど二人をよく知っている人がどうせあいつは行ってないだろうからってその人が代わりに行ってくれるのかもなーとか。

【ペルセウスの難業】で書きましたけど、
ライルとシザの場合その間の第三者ってユラなんですよね
ライルとシザだけで会うとああいう殴り合いになるんですよ
でもユラを介してライルとシザが向き合うと、こういい感じに二人の感情が収まるというか

そういう三角関係とは違う三角関係とかもとても好きです
三人が三人を引き立て合う描き方みたいなの出来るし、
必ず一人のことを話す時2:1の関係性になるのもなんかいい

いつか【グレーター・アルテミス】にとんでもない強い能力者の犯罪組織現れて戦う時が来たらこの相棒になんか起きたパターンぜひ使ってみたいです

これ強いキャラに使うとより「あいつがやられるなんて」感が出てグッと魅力倍増しになりますわな

ライルなんかあんまり顔色変えないキャラなので、そういうこと起きると絶対いい顔する人だと思います アイザックが撃破されても「あの野郎だから下がっとけって言ったのに」くらいの舌打ちで済ませますがシザとかが撃破されたらさすがのライルも顔に衝撃走ると思うのであんまり顔色滅多に変えないキャラが息を飲むとか「マジかよ……」って口走っちゃうようなシチュエーションは最高だ

能力戦話本当に書きたいからアポクリファ強い能力者犯罪組織のことそろそろ本気で考え始めておこうと思ってます……。
あと強い犯罪組織もそうだけど、実はちょくちょく書いてる月の研究所とか統合管制センター関係のスタッフとかも考えたかったりする
長編は書けば書くほど書きたいものが出て来て本当に楽しいな……
しかもその書きたいもののベクトルが過去にも未来にも伸びているものだから多層的に世界観が増幅してく感じとてもたまらん 


思うんだけど私のような長編脳の考え方は↑みたいなんだけど、
短編脳の人はいわゆる自分が書いた話の「書いてない部分の話」とか「後日談」とか「過去」とか、私は多分その人も思い浮かんではいると思うんですよ。というか思うに、優れた短編を書く人ほど、鋭い直感で書くべき文章を端的に構築してるはずだから、尚更そういう人たちは頭の中で書かない領域の話も浮かんではいるんだと思うんですよね。それがない人の短編ってなんか耳障りよくても中身スカスカなことあるんですよ。でも長編並みに書かない部分もちゃんと頭にあって、短編を書いて来る人は短い文章の中にも納得させるパワーみたいなものがあって、それはやっぱり中身が詰まってるからなんだと思います。
だから短編脳の人は決して考えてる部分が長編脳より少ないわけじゃないと思うんだけど、だとすると短編脳の人は、そういう書かない部分の話をかなりドライに切り捨てて書いてるんだろうか?と思うんだけど、書きたい欲ってものすごいのでもしあの欲をどんどんこなすために次!ハイ次!って切り捨ててるんだとしたら短編脳の人すげぇストイックだなオイ 集中力凄いけどあんま感情引きずらない術を身につけてないと出来ない技というか、
凄腕外科医とか凄腕の剣客みたいな脳じゃないと「書かなかった部分」ってそんな簡単に切り捨てられんぞ……

ちなみに私は書けば書くほど書かなかった部分気になって書いちゃう長編脳なので、恐らく一匹犬拾ったら もう一匹も見捨てられなくて拾い、また捨てられた犬見つけるとうちにおいで……とか際限なく拾って来てしまう感じのメカニズムなんだろうと思います 
一匹拾ったらもう終わりですわ
世話してるうちにどんどん愛着出て来て困ってる犬見つけるとまた拾って来て101匹わんちゃんコースに突入します🐶


最近無性に能力戦書きたいターンが来てて困る……
これは確実にあれだな……最近魔術師を全然書けてない禁断症状だなさては……
魔法戦を書きたい魔法戦を……!
魔術師同士の本気の斬り合いの魔法戦を……!!

________________


追記


私はオンラインゲーム嫌いなので全くやらない主義なので分からないのですが、昨今カクヨムにも多い「ギルドでパーティを組む」とか「素材を集める」とかいう、いわゆる【不特定多数の他人と組んで行動する主人公】の発想がどこから来るのかなって思うことがあるんですが、私はやっぱりあれオンラインゲームをしている人の発想なのかなと思っていて、いやだってそうじゃないと不特定多数の他人と組んで異世界探検したり素材集めたり、ステータスやスキルとか、どーーーーでもいいでしょ!? 普通の人にとって!😇 やりたいとも思わなくない!? 普通!

だからああいう発想を当たり前に書いて来る人は冒険系、素材集め系、ステータス系の先達の話を「私も書いてみよう」という発想だけで模倣しているか、

オンラインゲーム脳の人が書いてるどっちかだと思っています。

別にそれが悪いとかでは無くてそんなもんは個人の好みなのでやりたいことやっとればいいんですが、「全ての人が当たり前のようにオンラインゲームを愛好していると思うなよ」というのは若干ああいう話に対して思う部分です。

ゲームをやること前提で書いて来るんですよね。

普通の小説ってあんまりそういう最初から読み手に経験を押し付けて来るような図々しいところ無いものなので、あの私が【モンハン系】と呼んでいる集団芸をやっておられる方々が、割とご存知! って感じであのオンラインゲームの感覚を当たり前のようにこっちに押し付けてくる所は割とデリカシーないなと思って好きくないです🤗

まあ、見たくないもんは見なければいいので別に文句は言わず放っといてますが……それはともかくそうです!


【単独行動の美学】です!


オンラインゲーム脳の人たち、【モンハン系】集団が席巻するカクヨムで話を読んでいて特に違和感を感じるのが、

話の中で「仲間と組む奴」は描かれていても

「何か意図を持って単独行動をしている奴が破滅的に少ない」

ということ。

まあ~~~~~~~~~海外ドラマの捜査ドラマで見るような自然体でクレバーな「俺は○○を見て来るからお前は○○に会って来てくれ」つって相手に自分の車の鍵を放り投げて渡し、こいつが単独で車を運転してることもあれば あいつが運転をしてることもある
どっちも場合によっては運転席に乗ってる姿が見られる
今日と昨日のポジション取りが違う
いつも一緒にいるわけではない

別々に行動することもあり、その時にそのキャラならではの感性が見られたりする

という、面白さや魅力が書かれておらず、

とにかく群れてて単独行動が出来ない主人公やキャラが多すぎる!!

なんですかあいつらは「仲間は一緒に行動しなきゃならない法」にでも囚われてるんすか?😇

私基本的に自分が一匹狼タイプの書き手なので病的に単独行動書けねえ話見ると「主体性の無い奴が多い話やな~~~~💦」と感じてしまうのです。

なんですか日本人ならではの群れる習性、亜種かなんかですかあいつらは。

海外の人はよく「自立性」がある人が多いとか確かに言われますね。

定かではないですけど、良作の海外ドラマを見ていると確かに【単独行動の美学】を弁えて描いてる話は多いです。

いつも一緒に捜査官とかが相棒とおらず、

別々に行動しているシーンも数多。
遠くにいる時に電話で話したりするシーンもあり、
例えば年の離れた先輩後輩コンビとかの場合は後輩が電話の向こうで「○○をしてから帰ります」とか言って気の利いたことすると「分かった」と先輩が通話を切った後、「あいつも結構気を利かせるようになったな」みたいな満足そうな笑顔を一瞬見せたりする表情を俳優さんがちゃんと出していたり、

別行動している時に不穏な気配がすると

「あいつは平気かな」

と心配したり気遣ったりする表情が描かれる。

これがものすごく相手への信頼や気遣いも感じる描写で、
単独行動をさせることで、
個々の魅力、能力、行動力、思想をより深く映し出せたりします。

その結果、単独行動を書くことで二人の絆がより描き出せるのです。



勿論カクヨムにも単独行動とか別行動とかちゃんと状況に応じて書ける人がいるのですが、



ただ少ないな~~~~~~~~~~~!!!😇

群れる群れる!!!!

「俺は周辺の様子探ってから街に入る。お前は先に行って宿取っておいてくれ。酒場で落ち合おう」

くらいスッ✨と言える奴、もっといねえのかよ!? と!!!

いつも仲間と常にいようとする感じとかあまりに伝わって来ると、やはり作品として魅力感じませんね。

おまえ海賊団だって陸に降りたらまともな大人なら単独行動するぜ!?

ああいう描き方は非常に何というか作者の幼稚な感覚を露呈するので、ぜひ皆さん自分の作品を読み返して自分の作品で【単独行動】や【別行動】みたいなものが魅力的に描かれているかご確認ください。

勿論裏切りとかチーム解散とかとは別の領域ですよ?

そんな一大イベントではなく、単独行動や別行動するなんて、大人は当たり前にやることなんですよ。

群れるとか低年齢と大学生までの発想なので、ちゃんとご自身が社会人しておられる人くらいはパーティものとかモンハン系集団の一員だとしてもごく自然な感性で単独行動とか描いて下さいね。

一人で行動できないキャラほどつまんなくてだらしのないキャラいませんよ。

勿論学生や現代ではそういう傾向がリアルですのでいいんですが、それにしたって仕事だって一人でやらなきゃならない時間帯とか、やらなきゃならないこととかもあるでしょ?

仕事は集中し一人一人がやって、休憩や夕食で合流し「今日どうだった~?」って話すとか。

普通全然起こっていることだと思います。


私は【単独行動】や【別行動】を自然に作品の中で描き出せる書き手が好きで、
しかもそれを上手くキャラの個性を際立たせるエピソードに組み込んでいるとか工夫がなされていると、やっぱり上手さを感じて好印象を抱きますね。

私歴史小説なども書きますし、軍隊として行動する連中も書いてますが、軍隊でもやっぱり「お前にこの持ち場を任せる」みたいな単独行動は必ず発生します。



私の好きな海外捜査ドラマで、二人組の捜査官がいるのですが、二人でいる時はそういう信仰の話しないのに、単独行動する時教会に足を運ぶみたいな描写を描かれてるものがあります。
つまり、この二人組は一人が無信仰、一人が敬虔な信徒なんですね。
だから二人でいる時は信仰の話をほぼしないのです。
でも別行動している時には、一人の方には宗教関係の出来事や感性が表現されることがあり、それによって行動が変わることもあります。

もう一人は、相棒にそういう傾向があることをちゃんと把握しており、その視点から「あいつなら上手くやれるだろう。俺より適任だ」と思ったり、逆にそれが仇になりかねない時は心配したりもします。

二人いれば、相棒がピンチになれば救ってやれたりぶん殴って目を覚まさせることも出来ますが、

別行動だとやはり互いをよく知っている分「信頼して任せる、大丈夫か不安を感じる」どちらも描かれます。

遠くにいる相棒を想う描写は、非常に読み手や視聴者の心に訴えるパワーがあり、これを自分の作品に取り入れないのは愚かであります!😇


ぜひ魅力的な単独行動、別行動をこれからも世に生み出していきましょう!


私の短編で【無限のペルセウス】という犯罪都市で活動する警察の話がありますが、
終盤に主人公のアッシュが相棒のカイルと別れて単独行動で敵の本拠に入って行くシーンがあります。
アッシュはそこにある見つけ出したいものがあるので、それを探したいのですが、
カイルは「大切なのは命。敵の真っただ中に入るなら決して探したりしないで下さい」と忠告します。
分かったと約束したもののアッシュはやはりどうしても思いを捨てきれず少し探してしまいます。
案の定敵に囲まれてどえらいことになるのですが、
カイルがその時助けに来ます。

カイルとしてはアッシュを優秀な先輩捜査官として信頼はしていますが、「人として情が厚いところもあり、それが時として仇になることがある」というのを十分相棒として把握していたわけです。

ほとんどの場合この二人がいるとアッシュが先輩として主導権を握り、カイルが補佐という感じですが、このシーンだけはカイルが「どうせ少し探すんだろう」と読み、加勢に来ます。

敵を打ち倒したあとにも、もう少しだけ探したい、という素振りを見せるアッシュに、
カイルが


「(探しているものが見つかって)何の意味が!!!!!」


と怒鳴ります。
カイルは滅多に怒鳴って怒りを露わにする男ではないので、初めて見る相棒の激昂に、アッシュは冷静さを取り戻して、捜索を断念、その代わりに無事に帰還します。


いつも組んでいる二人組が単独行動をする時の、勇気と危うさ。
それが合流した時、二人で言葉を交わして、意思疎通することで、窮地からでも帰還できるという【共に行動する時の強さ】すら表現出来ます。


つまり、キャラ同士の絆を強く描くならば、いつも一緒にいるシーンばっかり書いていても全然だめなのです。そんな描き方で書き切れるものはたかが知れており、
そこへ【単独行動】や【別行動】を描くことによって、

不在の大きさによる存在感を描けたり、信頼関係や信頼関係のベクトルが描けたり、再会した時の喜びや安心感を描けたりする。


その結果読み手や視聴者も「やっぱりこの二人は二人いるのが一番!✨🥰」などと実感出来るのだと思います。


作者がこういうことを分かっている人では無ければ作品の中で恐らくいつまで経っても素敵な単独行動】や【別行動】が出て来ません。

また異世界ファンタジーなどの場合「俺がこいつらを引き付けるからお前らは逃げろ……!!」などという場合によってはクソカッコいいシーンも書けますので、仲間といつも一緒のモンハン遊びもいいですけど、たまにはクソカッコいい単独行動も書きましょう!

というか書いて

お願いだから

つまらん いつも 誰かと一緒にいるばかりの話

たまには一人で行動せぇ!🥰




私本尾さんの所のマタタビさんことハヤテさんが好きな理由序盤共に戦っても「このひと普段どこからやって来てどこに帰っていくのか全くの謎💕」という設定があったからも一つの惚れた理由になっています。


単独行動するキャラ大好き✨

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する