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不用意に相手の間合いに入らない

あのねぇ スポーツ愛好家は分かるんですが、

同じくらい力を持った同じくらい凄い選手って、

実はお互いを避ける傾向があるのです。




何故かは分かりませんが、防衛本能の一種なのではないかと私は分析しております。




例えばアスリートの場合、同じ時代に同じくらい凄い奴が二人いたとすると、やはりその時代はこの二人が主人公になるわけです。当然周囲は「どっちがスゴイの?」という見方しかしません。
しかし勝敗が明確につくスポーツの世界では、目に見える形でどっちがスゴイかが分かってしまいます。

つまり慣れ合ってもライバル関係からは絶対に逃れられません。

想像してください。
貴方がすごいアスリートで、
すごくリスペクト出来る友人も、同じくらいスゴイアスリートであった時。
同じ時代を戦ううちに、仲良くなっても
インタビューとかでは「貴方はトロフィー六つですが、彼はトロフィー10個保持していますね。ご感想は?」とかスポーツの世界恐ろしいのではっきり聞かれます!!!

どんな聞き方だよ……😇

と思いますが、言うても始まりません。
非常に優れた二人が大親友になるには、難しい世界なのです。
大親友になっても勝者は一人。

最初はおめでとうも言えるでしょう。
しかしそれが五回六回続くと「あいつは親友だが、俺だってアスリートとしていつまでもあいつにおめでとうを言ってる場合じゃねえ!」そう、危機感を抱いて立ち向かえなければ、そいつはそこで終わりです! 

凄い人の友達の人でしかありません!

スポーツだろうと、
戦うなら、真剣にある意味「怒って、敵対し、戦わなければならない」のです。

親友に怒れますか?
敵対できる?

彼らは能力という観点で非常に近しい近親者なのです。

でも勝者を決めなければならないスポーツ界においては、自分が勝者にならねばなりません。友情はある意味二の次です。

同じくらい強い相手は警戒するのが防衛本能。

それがリスペクトです。
同業の凄い能力を感じ取っても尚、平気で付き合えるのは余程自分が誰も恐れないか、単なる何にも考えない能天気か、相手を凄いと思ってない表れか、どれかです。


本能的に自分の縄張りを脅かしかねない相手だということを感じ取っているのでしょう。

一番近いのだとご存知のように2026年6月、つまり約二か月後にいよいよサッカーのW杯が始まります。
普段は各国の「クラブチーム」に所属して選手たちは戦っていますが、この時期だけ各国の代表選手となり、中には「クラブチームでもチームメイトだし、代表も一緒🌸🥰」というお前どれだけ仲いいんだ」という連中もいますが、面白いのが「クラブチームではチームメイトでは、代表では敵として戦う」選手たちがいます。

こういう人たち見てると多分面白いですよ。

クラブチームでは仲間ですが、代表では戦う相手ですから、どこかぎこちなかったり、挨拶の時は笑い合っていても試合中は平気で胸倉掴み合う人たちもいます。
「あいつの凄さは知ってる」と、警戒を強める人もいますし、あいつはこういう弱点があると情報流す人もいます😇 クラブでちょっと不仲だとされてる選手同士なんかは代表で敵対し合ったらこれは華舞台。「前から言おうと思ってたけど俺の方がすげえからなーーー!!!」と言わんばかりにバチバチにやりあってくれてこれもまた見ててものすごく燃える!! 楽しい!! まあ確実にクラブチームでの関係にも影響及ぼしてしまうでしょうがね!!✨

ただそんなことは、

プロの世界で気にしてはいけません!!

自分が確立されなければ、他者を気に掛けても仕方ないのがプロの世界なのです。

中には違う国のリーグに属しており、
直接対決はしたことないが「同じくらい凄いんじゃないか?」と言われているような選手同士が、いよいよ!! 代表の舞台では直接対決が実現する!!✨ などという関係性もあります。


スポーツの世界は本当に多彩な関係性が描かれます。


同じくらいに強い選手が互いを避け合ったりするのは、多分お互いを傷つけあわないための防衛本能なのだと思います。
それでも戦わなければならない時がスポーツは来ますから、その時に死力を尽くして戦えば、結果に対して何の悔いもないのでしょうが、下手にぶつかりたくないと考えるのは非常にクレバーな感覚なのですよね。


同じくらい強い相手と戦ったらどっちもただではすみません。


優れた剣豪もそうです!
いつも三度笠被って敵を華麗に叩き斬っていた剣豪が

「こいつ……やりよる!」

と相手の力量が自分に匹敵すると見た時に三度笠を被ってる場合じゃねえ! と笠を投げ捨てる描写とかありますが、やっぱり強い相手は強い相手が分かるんですよ。
そして「戦うことになるであろう」と予感を覚えれば、そんな相手と仲良くなるはずがありません。

お互いに真剣を研ぎ澄まし、ぶつかる時を待つだけです。

それが真摯に相手の強さを受け止めるということですからね。

私はスポーツ界における凄い選手同士があんまり仲が良くない傾向があるというこのメカニズムが非常に魅力的で好きなのです。
彼ら同士にしか分からない波動を感じ合っているんだと思いますね。

ほら相手の凄さを分からねえ弱い奴ほど「オイいま肩が当たったじゃねえかよ……詫びも無しかぁ?」なんて平気で近づいて行って斬られたりしよるでしょう。

ありゃ相手を見る目がないという弱さなのです。



【花天月地】の龐統編で、龐統が星詠みをする過程で【孫策と周瑜】の星を詠む描写があります。その時にこの二人は互いが覇王の星の宿星を持っていて、普通覇王の星が近くにあると、雌雄を決するために殺し合うのに、この星はそうなっていない。
非常に珍しい「覇王の双子星だ」と分析する描写があります。

これは私がスポーツ愛好する過程で様々な優れたアスリートを見ながら、分析を行った結果「同じくらいの実力者は互いを避け合う防衛本能がある」とそういうメカニズムを見出した部分から来ています。

そういう龐統自身も、【対の星】である諸葛孔明には愛情より警戒を持ち続けており、いつかあいつを殺して自由になりたいと願い続けていましたが、諸葛亮が目の前で敵に討たれかけた時に、咄嗟に【対の星】としての縁で、心とは反対に命を助けてしまった。
そのことから彼は「自分は孔明の為に生きる影でしかない」と自分自身の存在意義に絶望し、星の宿星から逃れたいという願いに執着するようになって行きます。


同じくらいの力を持った人同士が鉢合わせると、
仲良くなるか、
殺し合うか、
どちらかしか道は無いのです。
影響を及ぼし合うことは決して避けられません。


こういうところが人間にもある生存本能だよなと私は思っていて、
非常に動物的な嗅覚で何かを鋭く感じ取ってるような所がとても好きなんですよね。


【花天月地】はスポーツ界のように様々な人間が登場します。

自分と似た者だから愛し合う者同士もいれば、
自分と似てる境遇だから惹かれ合うこともある。
自分と似てるということはすなわち、いずれ一つのポジションをかけて戦う相手になるかもしれないから、警戒することもあります。

それ全部リアルな人間の本能的な動きであり、

優れた者を自分の側で取り立てて使おうとする曹操みたいな君主もいれば、
袁紹のようにあまりに優れた奴だと取って代わられるからほどほどの奴でいいと思う君主もいます。

名門なんかは血で取り立てられてる奴が多いので、「才」を恐れたりする発想も起きます。

しかし「才」からすると血など本当の実力ではないので、一対一でぶつかるにあたって恐れなどは少しもありません。

カクヨムでもこういうの感じ取る時無茶苦茶ありますね。

こんだけ評価されてるからさぞやすげぇ作品なんだろうなと思いきや、読んでみたらちっとも凄くないことあります。どこの馬の骨のコネクションで稼いだ評価なんや……。

あいつらは袁紹とか袁術であります!
取り立ててやろうか? なんて言われても
「絶対御免被るよねー🤗」って笑い合って袁紹とか袁術の許を去った荀彧&郭嘉や周瑜&魯粛の、俺は乱世において真の実力を持った人間に仕えたいんだよっていう彼ら側の心の派閥なので、全然袁紹袁術らなどと友達にならなくて結構です!

その代わりカクヨムにも数値的な評価はまだ増えて来てないが、すげぇ才持ってんな……!!!✨って思ういずれ国を持つ(プロになってもおかしくない)ことになりそうな実力者、確実にいます。


そういう時はこの人について行ったらきっと素晴らしく面白い世界が見れる🥰と直感した郭嘉様のような決断力で「私が仕えるの(読みたい作品)はこの人だ!」と見事に才を見抜いて行きたいと思うのであります。


本当に人間の才って面白いよ。

惹き合う才もあれば、
反発し合う才もある。

いずれにせよ「才能」が可視化されて見える時があって、それがもうスポーツも芸術も創作も、やっぱり面白いですね。とても興味深い。


まるで東海道中で鉢合わせた宿命の剣豪同士。


そういう時って相手の射程に入らないでしょ? 暢気に。
お互いの間合いを守ったままこう……じりじりと回り込んで別れて「いや、斬り合わないんかい!!🤗」っていう見てる全員が思わず突っ込むシーンになったりする
そらそうですよ! 実力伯仲したらどっちか死んじゃいますから! 下手に斬り合ったり簡単にはしません!!

相手が強いと見たら【距離を保つ】って優れた防衛本能&闘争本能なんです。

ちなみに私はもはや「この世の誰も私の理想通りの話は書けない。それを出来るのはこの世で自分只一人」だという真理に到達したので誰のことも恐れませんので、剣を抜かれて斬りかかられたら一閃して返り討ちにしますが、剣を抜かれない限りは誰の懐でも恐れず入れます

暗闇が怖くて電気つけたまましか眠れなくてまるで寝てもなんか瞼がチカチカして明るい気がして全然寝た感じしない……などとたかが日本に住みながらも一人白夜の世界を体験しとったような奴がよくもまあここまで強い人間になったもんです✨ 我がことながらたまに感心致します



皆さんもぜひ! サッカー普段見ないけどW杯なら見てやるか! と意気込んでる方は「クラブチームは同じだが、代表では違うチームの選手同士」みたいなのを見つけると、他と違う表情とか仕草を見せることがあって面白かったりしますのでご注目下さい⚽

敵として戦って熱くなって思わず胸倉掴んでみたが、顔見たらクラブチームで無茶苦茶仲いい親友だったりして思わず笑っちゃってハグして背中ポンポンして小競り合い止める選手とかもおりますし、

俺は国に魂を捧げる戦士なのだ!!! と言わんばかりに普段の同僚に鋭いタックルをお見舞いしてくる猛者などもおりますのでね!

なんとなく眺めるよりそういう「ここ注目して見ておくか」みたいなの決めてみるとスポーツ面白いよ🥰

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