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第51話【嘆きの大地】

戦闘シーンというのはテンポがありますからね!
こういうテンポは逃してはいけません!!
ビシバシやって行きましょう!!


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趙雲
 正しいとか正しくないとかではない。
 奪われるだけになってはいけない時があるのだ。

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陸遜
 かつて生きた場所では、こういう時に何も答えないことは許されなかったから。

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陸遜
 
 ――自分など。

 魏軍に何の縁もなく、張遼の部隊と共に戦うのも初めてなのに、
 張遼にこの場を任された自分に、彼らは瞬く間に命を預けてくれた。

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陸遜
 自分が彼らの信頼に返せるもの。

(ただ一番先を駆けて!
 一番敵を斬って!
 導きになることだけ!)


___________


陸遜
 今も、未来なんか一つも見えない。
 大望もない。
 ただ、戦場において任された使命があり、
 その自分を信頼してくれる者達が確かにいるのを感じる。

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陸遜
(私は、戦場でしか生きられない人間だ)
 だから戦場できっと死ぬ。

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陸遜
 誰も自分に敵を打ち倒すことを求めないなら、殺しはしない。
(でもたった一人でも私を戦場で求めてくれるなら、私はその使命のために戦う!)

___________


陸遜
 自分が必ず戦場で死ぬだろうと確信が持てた時、
 居場所を失ったと思っていた心の迷いが突然埋まったように感じた。
 死に場所が出来た。
 それは、居場所が出来るのと同じなのだ。

___________


黄厳
「分かってる。それでも誰かがやらなきゃならないなら、俺がやる」

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こんな感じですが抜粋作業して気づいたことがあります。



抜粋しきれねえ!!!!!!😇



この第51話【嘆きの大地】は<魏編>が始まり、心の迷いに苛まれる陸遜が、戦場で強さを取り戻した、迷いを吹っ切った、覚醒したエピソードであることがはっきりとわかりました。

悩みぬいた末に陸遜が一つの答えを選びますが、

その独白が痛いほどの覚悟に満ちていて美しく、抜粋しきれません!!

一言一言に魂が現われていて、

ほんとーーーーーーーーに大切なエピソードであり、
魅力的なエピソードであります!!✨

前から薄々とは疑っていましたが本当にこのエピソードはセリフがいい。
言葉が。

陸遜は張遼から部隊を任されますが、
新参の自分に対して張遼の精鋭の部下たちが、張遼の命令ならばと躊躇いなく命を預けて指揮下に入ってくれた時、彼らに【感謝】し、その想いに応えたい、と闘志が蘇って来る下りなんか、本当にああああああ他人のために強くなる陸伯言らしい!!!って思う描き方。

秀逸ですね。

④みたいなセリフも、

非常に好戦的なキャラのセリフですが、陸遜は別に好戦的な人ではありません。私はもっと好戦的なキャラを描くので、それを考えると全然陸遜は理性的であり、賞賛なく感情でワクワクして出陣して行ったりはしません。

防衛戦に特化した方ですし。

しかしその反面、戦おう!!! と陸遜が心に決意した時の苛烈さ、容赦のなさ、怜悧さは呉軍の中ではずば抜けていると思います。

ずば抜けた理由は陸家の一人として絶望の【盧江戦】を少年時代に経験していること。出仕後はすぐに山賊退治に突入したことで、生粋の武官としての感性がニ十歳くらいから磨き上げられてしまったからです。

好戦的ではないですが、だからこそ、やたら戦おうとしない人が戦おうと決めた時の重厚感は陸遜半端ないんですよね。

そういう時の陸遜の胸の中にある闘志なんかは、好戦的なキャラが持つ熱量に十分匹敵すると思います。

⑤、⑥、⑦、⑧、

まだまだあるんですが、絞ろうとしても絞ろうとしても魅力的なセリフすぎて絞れんかった……。😇

⑥。

私という作家の個性らしいのですが、

私は【絶望のセリフを書いて、響きは美しく響かせる】のを非常に得意とします。

「私は戦場でしか生きられない人間だ」

なんて本当に寂しい言葉だと思います。

「だから戦場できっと死ぬ」

二十歳でそういう確信があるなんて。普通間違っていますが、

これを絶望の言葉として描かない所が私という作者が持つ、独特の感性らしいのです。
私自身自分の描き方大好きなんですが、勿論こういう所に確かに魅力を感じます。
自分で書いているのだから、自分の作品が一番好みで当たり前なんだけどね。
でもそんな風に言いきれない人いるでしょう。

自分の作品の本当の個性。

ここが特徴!! というものを自分で他人に説明出来ますか?

他の誰も書けない書き方を、持っているでしょうか?


私は色々持っていますが、
その中の一つがこの書き方です。

【絶望を書いて、明るく響かせる】。

これぞ秘技【天響】であります!🌠

絶望を書いて、絶望でしかない文章書く方いますよね~~~~

タイプじゃないんだ~~~なんの捻りもない絶望の書き方。

暗いだけ。

これ私の大好きな、最愛の海外ドラマが、無茶苦茶【絶望】の書き方が上手いのです。

絶望の時に、美しい曲をやたら流すんですよ。

普通の凡人、絶望の時に絶望的な曲やBGM流しますよね。

私の海外ドラマの師匠はもうそこが凡人と発想が違います。

凡人が絶望で人々を打ちのめしている時に、

私の師匠は絶望を利用して「救いがあって欲しい……!! あるよね……!?😭」

と号泣しながら願わせて来ます。

ある時と無い時があります。

その柔軟性も心憎い!!

残酷さも書く。救いも書く。

人生には何が起こるか分からない。

絶望も希望もある。

そういう描き方がものすご上手い方です。

私はこの方の直弟子(?)ですので、

【絶望を書き、明るく響かせる】

はもはやこの流派の十八番と言っていいでしょう!

秘技【天響】が炸裂していますので、

【天響】ってなにかな? わたしも放ちたい('v')✨と勉強熱心な方はこのエピソードを読み、流れを読み、⑥のセリフに辿り着いて下さい。

このセリフを読んだ時の陸遜の気持ち。

絶望に沈んで命を投げ出しているように感じられるでしょうか?

どこか明るく、希望に満ちているように響きませんか?

響かないならもういいです。他行って下さい。
私は自分の技術に自信持ってるので、私の感性と合わない人は好みの周波数が合ってねえだけの奴だと思っています。関わり合わない方が双方幸せです。
どうぞ他所行って、貴方も私のように「うわああああああああああああああこの文章の表現の仕方無茶苦茶好み!!!!!!!😭✨✨」とのたうち回れるような相手でも見つけてください。
ご多幸をお祈り申し上げますよ。

⑧は⑥の補足説明のような感じですが、
⑧も作者の実感が籠っています。


私は何というか、一時期希望というものを捨てきれず、しがみついてたことがあります。でもその都度、裏切られて傷つけられていました。

あまりに苦しくてこれ以上は生きていけないと思った時に、
勇気を出して大切だったものを投げ捨てました。
完全に諦めて、絶望しました。

すると、不思議なことに完全に心に穴が開いて、

初めて心が落ち着いたのです。

以前は骨が折れそうでヒビが入ったまま、折れてないからつって手当てしてなかった感じ。折れてねえからまだやれるだろ! 動け!! と無理に動かされてた感じです。

折れたらなんだ折れたのかじゃあお前もういいよって捨てられそうな気がしたので、とっくにヒビ入ってたのに「平気。多分打撲😇」と誤魔化していて無茶苦茶常に痛かった。

それがある時完全に折れた時、

想像通り「なんだ折れたのかよ。じゃあもういらねえよ」って捨てられたのですが、
不思議なことに完全に折れた時「あとは治すだけか」と思えたのです。

死ぬかどうかを決められなかった時、
死の恐れとか、怖さがあった。

でも死んでもいいや!!! って突き抜けた時、どうせ死ぬならどこでも生きれるんじゃねえかな!?✨✨って逆に考え方が自由になったのです。

全然怖くなくなって、何でもしてみよう!! と心が開いていくのを感じた。


【死に場所が出来た。それは居場所が出来るのと同じなのだ】


現代人が見たらギョッとする言葉かもしれませんが、

でも現代人でも窮屈な枠組みの中で、そこで生きて行かなければならないと思い込んで、必死に何かを耐えて生きている人とかも、いると思うのです。

死んでは駄目だとそこで粘って耐えるのは本当に辛くてしんどいけど、

死んでもいいや=「別にここじゃなくてもいいや」

と思えたら、

別の所に居場所がある、と思えるのですよね。



こういう実感も作者が絶望憧れ、キャラに絶望を味わわせいたぶるだけで終わるような書き方好む人もいますけど、そういう人には到底書けない発想だと思います。

私は暗いことを暗いだけで書き表すのは工夫がないので嫌いなのです。

絶望を描くなら、光あるものも書きたい。

私はそもそも【六界】の信奉者ですので、多層的で安定した世界こそ万能であるという考え方をしています。

なので、必ず書き方にバランスを取るのです。

引き立てるために相反するものを書いたり。
闇を書くなら光も書きます。
逆も当然。

死も書けば生も書きます。

恋の成就もあれば、失恋も書く。

勝利もあれば敗北も。

挫折も、成功も。

そういうものが必ず描かれている世界こそ、自然であり、万能なのです。

七海ポルカとしての信条や個性も色濃く出ているエピソード。

素晴らしい✨

⑧にしておくかな。
⑥でもいいんだけど。

まあ⑧で!

___________


陸遜
 自分が必ず戦場で死ぬだろうと確信が持てた時、
 居場所を失ったと思っていた心の迷いが突然埋まったように感じた。
 死に場所が出来た。
 それは、居場所が出来るのと同じなのだ。

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戦場じゃないけど、転職で悩んでいる、どちらかというと出て行きたい方に心がより傾いているOLがこのセリフを見た時に、ここを辞めたって、新しい働く場所が見つかるんだ、と希望を感じられるようだったら嬉しいであります!😊✨


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