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【魔導士物語】第三十話「罠」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/2912051607071672666

そんなわけで、第三十話「罠」です。

東大陸の一般的な人びとにとって、世界とはこの大陸がすべてであり、海の先に別の大陸があって、別の国家が存在するという意識がありません。
その事実を把握しているのは、ごく一部の知識階級に限られています。
沿岸国である羅の国の人びとは、何十年に一度の間隔でも、西の大陸に船を送っていますから、その知識が普遍的なものとなっています。
ただし、海の先に存在する国々の実際については、ぼんやりとしか知らず、その辺の正確な知識を持っているのは、やはり限られた知識層ということになります。

なお、大陸の東側の海の先に何があるのかは、現在のところ不明です。
新たな大陸が存在するかもしれませんし、ひょっとしたら、エイナたちが住む大陸の西側に到達するのかもしれません。

エイナたちのリスト王国が、イゾルデル帝国やケルトニア連合王国といった先進国から見て、文化や科学面で立ち遅れた二流(または一流半)国であるように、羅の国も中後進国だと見られています。
先進国といえば東国であり、特に凌雲将軍の出身である南曹国は、その象徴となっています。
もっとも、南曹は蛮族と見下していた叡に滅ぼされ、現在はその支配を受けていますから、いろいろと複雑なことになっています。
叡は急激に勢力を広げ過ぎた結果、巨大国家を支えるための事務能力を持った、東国人を重用せざるを得なくなっています。
いずれは内部から蚕食され、東国人によって新たな王朝が興されるのでしょうが、それはずっと先の未来の話です。

次回は戦闘回です。凌雲将軍の作戦は成功するのか? 小夜はどう動くのか? どうぞお楽しみに!

たびたび言及している大豊作の夏アニメですが、折り返しを過ぎたところで、私の中では『ヤニねこ』が完全に独走し、かなり離れて『令和のダラさん』が二番手を走っています。
『ヤニねこ』は先週も神回でしたが、今週は「万策尽きた」のか、声優陣によるトーク番組になるとかw 頑張れ、超頑張れ!

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