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【魔導士物語】第三十一話「門番」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/2912051596046816007

そんなわけで、第三十一話「門番」です。

やばいです。隠し通路だけで一話半使ってしまいましたw
これは……迷宮攻略だけで、相当に長くなりそうですね(他人事)。

第一、第二階層で登場した敵は、階層主も含めてほぼゴーレムで造った偽物です。
前にも説明しましたが、実際の生物は生存のために食糧や水を必要としますから、数千年も継続する迷宮には不向きなのです。
今のところ例外なのは、スライムとクラゲですね。
スライムの方は、ウエマクが配置した魔物ではなく、後天的に棲みついたものです。
彼らはゴキブリのように、どこからともなく迷宮に侵入してきて迷宮に定着します。迷宮は全体の周囲を強力な結界で覆っているのに、スライムはそれを掻い潜ってしまうのです。
スライムは雑食性で何でも食べます。迷宮内に発生するカビや微生物、落下した石ころや積もった埃まで、きれいに舐めとってくれるので、迷宮内の掃除人の役割を担っています。

クラゲの方は、ウエマクが生み出した魔法生物です。
本当の生き物ではありませんから、水も食糧も必要とせず、迷宮から供給される魔力で永遠に活動し続けます。

彼らは強力な毒の棘と電撃魔法で武装していて、例え剣で真っ二つにされても、再生してそれぞれが別個体として増殖する能力も備えています。
そして、魔法を無効化する結界まで持っているので、ほぼ無敵と言ってもいい存在です。
『ルール的にそれはおかしい。チートだろう』
と思われるかもしれませんが、クラゲは敵モンスターではなく、迷宮内の謎を解くための妨害装置のひとつに過ぎません。
必ずしも戦って倒す必要はなく、鍵の解除方法さえ見つければ、安全に通してくれるというわけです。

宝箱に関しては、エイナがミミックに齧られて「暗いよぉ、怖いよぉ!」と足をじたばたさせる展開も考えたのですが、あからさまに某フ〇ーレンなので止めましたw
それと一応、最終目的である藤野家の家宝・神札を取り戻した場合は、姉弟の所有権を認めることになっていますが、それ以外に迷宮内で取得した宝物はすべて軍の所有となります。

さて、次回はいいかげん第二階層を終わりにしないと、読者さんが離れてしまいますから、可能な限り前向きに善処したいと思いますw
そんなわけで、どうかお楽しみに!

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