ぐるぐる螺旋の雲
見上げていたら上昇していた
めくるめく青い気配
風はいつまでも近くにいた
手は翼になり
進行方向を自由にする
でも行きたい場所はないんだ
だからただ上昇する
誰もいない
それは孤独な冒険
その先には
その先には ああ
心から余計なものが剥がれ落ちて
純粋な何かになる
青い空が導いてくれる
ただただ自由になる
人の憧れはどこまで続く
果てのない探究心
それに応える偉大な世界
どこまでも掴めない世界
行けるところまで行こう
限界のその先へ
人が人であるその理由の根源へ
きっと今なら届くはず
神話で語られたみたいに
いつかは立ちふさがる大きな壁
夢はいつまで見ていられるだろう
旅はまだまだ終わらない