昨晩、ずっと書き続けていた『マナイアレストの手記』が完結まで届きました~!
最後までお付き合いいただいた読者様、ありがとうございます。
まだ読んでない方。お読みいただけると嬉しいです。
ごりごりと最後まで書き連ねたので、本当はもうちょっと全体の調整をすべきところなんですが……今はそこまで手が回らない状況です。
本来ならマナイアレストの最終回に合わせて次の小説も公開を始めたかったんですが、なんとか毎週三回の更新を続けていくのでやっと、という感じになってちゃってまして。4月中は準備の期間って形になっちゃうかなぁ……
それにしても文字数増えましたねぇ、『マナイアレスト』!
最初はもっとコンパクトにまとめる予定だったのですが、書いていく内に「無理でしょ」と気付き、以降は書き増したい気持ちと展開を早めたい気持ちのせめぎ合い。せめぎ合った結果がこちらです。予定通りにいかない面も多々あったのですが、それでも当初やろうとしていたことは出来たかな、という感触です。
投稿し始めの近況ノートでも書き増したが、『マナイアレスト』は私の「やってみよう!」がある作品でした。ではその「やってみよう!」がなんだったのかというと……
・性格に難のある主人公
・毎回強めの引きがある展開
の二点でした。
後者に関しては完全に毎回とはいかなかった(し、毎回過ぎると読むほうも疲れるかなと引きを作らなかった回もあります)が、前者……難のある主人公に関しては、私の趣味を満たせたなと思っております。
マナイアレストはああいう人物で、作者の私自身「お前さぁ!!」と思いながら書き進めていました。彼には多くの問題があり、それらを解決しようとするのだけど、しかし自分が抱える本当の問題からは目を背けている。
とかく、マナイアレストを描く為の物語でした。
万人受けする人物像ではないのは確かですが、こうした不器用な、酷く拗らせた人物像を好む方は私以外にもいるだろう、と確信しています。「こいつさぁ」と呟きながら、マナイアレストの活躍を振り返っていただければ幸いに思いますね。
次に書く小説は……
近況ノートに題をあげたもの、ではないかもです。
KADOKAWA児童書の「人工知能×青春小説」の企画が気になるんですよねぇ。
児童書は長らく狙っていたジャンルであり、『電子新獣サイバクルス!』のように既に近いジャンルで書いたものもあり。流石にテイストは変えるつもりですが、何かしら書いて出したいなと案を練っている所です。
https://kakuyomu.jp/info/entry/jishukikaku_announcement
それでは、次の作品でお会いしましょう!
できれば、読んでね!