皆さま、こんばんは! 色葉充音です❄️🕊️
「カクヨムコンテスト11 恋愛・溺愛部門」への応募作品の連載を開始しました!
毎日更新キャンペーンもあり、今日が12月25日ということ(←意味深、この近況ノートの最後に何か書いています)もあり、えいやっとプロローグと第1話を公開しました。
異世界恋愛×深愛×魔王と姫な長編(になる予定)です。
カクヨムコン、今年こそは完走したい……!()
運命とか異種族恋愛とか関係性重視とか、そういうものがお好きな方に特におすすめです!
以下、作品の概要です↓
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『銀の魔王と鳥籠の姫』
https://kakuyomu.jp/works/16818792439811670496「初めまして、リーティル。私の名はアルテヴァラエ、魔族の世界《マグス・ムンドゥス》を制する魔王です」
十七歳最後の夜、わたしの部屋のバルコニーへふわりと降り立ったのは、銀の瞳を優しく細めた魔王陛下だった——。
わたしは聖王家の姫で、次期聖王。そうやって生まれ落ちたのだから、この暖かくて穏やかで、安全な鳥籠の中で生きる義務がある。
公務と授業で詰められている毎日、ほんのりと冷めた食事、相応しい振る舞い、決められた結婚……。
自由を願ってはいけない。
「——聖族の世界《サンク・ムンドゥス》を壊すか、貴女が私の下へ来るか、どちらがいいですか?」
魔王陛下は笑って言った。
彼はわたしたち聖族の味方とは限らない。そう差し出された右手を取ったらもう二度と引き返すことはできない。
それでもわたしはこの世界のために——その手を取る。
……嬉しい、だなんて感情を抱いてはいけない。鳥籠の中で、民たちのために生きなければいけない。
その考えとは裏腹に、世界の反対側・魔王城での生活が始まった——。
*・*・*
毎日19時7分更新予定です。
ぜひぜひ読んでみてください!
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ちなみにですが……
この作品の主人公・リーティルの誕生日は12月25日です🎄