本ノートは角々三角形さまとのやり取りのために作成したノートです。
他の方の閲覧は自由です。
またコメントの書き込みも制限いたしませんが、内容は「私が間違ったこと(激しく偏ったこと)を言ってしまった場合の指摘のみ」とさせて頂きます。
申し訳ありませんが本件と関係のないことはもちろん、アドバイスなどの意見も控えて頂きますようお願いします。
「船頭多くして船山に上る」と申しますので。(あまりに意見が多いと、混乱してしまうのではと判断いたしました)
そして本題に入る前に、角々三角形さまにはお伝えしておきたいことがございます。
①私と角々三角形さまは対等である
②私の意見が正しいとは限らない
③それ故に強制はしない
④私とのやり取りが不要と感じれば、いつ辞めてもよい
以上の3点をご留意ください。
特に①と②は重要です。(③は、むしろ私が気をつけなければいけませんね)
これから色々とお話しすることになると思いますが、私たちは同じ「素人の創作活動家」です。年齢など関係ありません。
私が間違っていたら遠慮なく反対意見を述べてください。
そして④ですが、このやり取りが「自分の成長の糧にはならない」と感じられたのであれば「もう結構です」と仰ってください。
人にはそれぞれ考え方があり、それが決定的に違う場合はいくら話し合っても分かり合えないこともあります。
もし「もう結構です」と仰るのさえイヤになられたのであれば、私をブロックしてくださっても構いません。
どうか、ご自身のことを第一に考えての行動をお願いします。
それでは本題に参りますが、最初は「当たり前のおさらい」から行きましょうか。
それは「序盤の重要性」です。
さて、言うまでもないことかも知れませんが「web小説の序盤」とは非常に重要です。ですが「なぜ重要なのか?」を言葉にして理解しておられますか?
角々三角形さまから頂いたコメントへの返信でも少し触れましたが、それは「読者は1話から順に読み、面白くないと感じた時点で切るから」です。
もう少し分かりやすくするために実数値を例に挙げて説明しましょうか。
以下は、私の唯一の連載作である『転福為禍のインヴォーカー』の序盤のPV推移です。
プロローグ:609
第1話:481
第2話:262
第3話:216
第4話:171
これを見れば分かる通り、順に下がっています。第4話ではプロローグの30%以下まで下がってますね。
「PV=読者数」というわけではありませんが、私の作品は「第4話までで7割以上の読者を失ってしまった」と見ることもできます。
では「なぜ読者を失ったのか?」ですが、これは単純です。
「私の作品が面白くない」と判断されたからです。
細かく分類すれば、「面白くない」と判断された理由は様々でしょう。
ですが、突き詰めれば「読み続けてもらえるほどの魅力がなかった」という結論しかありません。
そしてそれを判断されたのは「第3話以内で」です。(「第4話のPVに反映されていない=第3話までに見切りをつけた」となります)
さらに言うなら、第2話ですでにプロローグの半分以下までPVが落ちていますね。
つまり「第1話までで半分以上の読者を失っている」のです。
もちろん、ここまでしか読んでいない読者が続きの話を読んでいるハズがありません。
お判りになられましたか? それとも言われるまでもなく承知しておられましたか? これが「序盤の重要性」です。
序盤で「面白くない」と判断されれば、そこで大量の読者を失うのです。
そして序盤で失った読者の中には、ひょっとしたら「続きを読んでいれば評価してくれた読者」もいたかも知れません。
彼らを失ったことで「ランキングなどに載る機会」も失った可能性もあります。そうであれば当然、「得られるはずだった新規読者」も失ったことになります。
人は(特に日本人は)、「行列のできる店に並んでしまう」という群集心理があります。「人気があるということは、優れているということだろう」という推測からくる心理ですね。
これはweb小説にも当てはまり、「ランキングに載る」「★の量が多い」「レビューがついている」という事実が、より多くの読者を引き込む要因となり得ます。
一度読み始めてくれた読者を逃がさないため、より多くの新規読者を獲得するためには、「いち早く『作品の面白さ』を見せる必要」があります。
そのため、最序盤に「余計なことを書く余裕」は1文字たりともありません。
まずは、これを忘れないでください。
これを知らなかった私の作品がどうなったかは、上記の通りです。
最初にお伝えしたいことは以上になります。ご意見・ご質問などがあれば何でもどうぞ。
話が一旦まとまりましたら、次の話題に参ろうかと思っております。