長編小説を書いていると、考えることが増えて、近況ノートを書きたくなります。遊んでばかりのときは書くネタがあっても案外書かないものです。小説を書いて深く考え事をしているとき、書きたくなって書いてしまいます。他の方はどうだかわからないけれど、私の場合はそうなのです。
『巨乳美少女とつきあったら貧乳幼馴染がおかしくなり美乳地雷系までせまってきた』の第2部を書いています。
https://kakuyomu.jp/works/16818093090570424885 しょうもないタイトルだと思われる方がいるかもしれませんが、私は至って真剣にこの長編を書いています。「大切な誰かを選び、大切な誰かを捨てる」をテーマにしたいと思っています。
三角関係や多角関係の物語の場合、関係ができていく段階は比較的書きやすいと思います。誰かを選ぶ局面になると、話が暗くなりがちで、むずかしくなります。『巨貧美』の第2部はそういう段階です。
最近のラノベでは相手も承知の上でふたりの異性とつきあう話や一夫多妻的な結末に向かう話もあるようですが、私はひとりを選ぶ物語を書きたいと思っています。どうしたら複数の大切な人の中からひとりを選べるのか、いまのところ私にもわかりません。トロッコ問題みたいです。
完結まで持っていけるのかどうかわからないし、もしかしたら複数人とつきあいつづける話になってしまうかもしれません。第2部はまだ書き始めたばかりです。