木枯らしは泣かない

こんばんは
お久しぶりです
紬です


木枯らしが吹きはじめましたね。
街の木々が少しずつ色を落として、空の色も冬の準備を始めています
風が冷たく頬をかすめても、不思議と心は静かで。
ああ、季節がちゃんと巡っているんだなって感じます


最近の私はというと、少し忙しさに追われながらも、
その中に小さな幸せを見つける時間を大切にしています。
朝のコーヒーの香りとか、帰り道に見上げた月の明るさとか、
そんな些細な瞬間が、木枯らしに負けないぬくもりをくれるんです



「木枯らしは泣かない」
たとえ冷たい風の中でも、泣かずに、ただまっすぐ吹き抜けていく。
それって、どこか人の心にも似ている気がします。
泣きたいときもあるけれど、ちゃんと前に進んでいる。
涙の代わりに、風のように静かに強く。

これから冬がやってきますね。
温かい飲み物を片手に、好きな音楽を聴きながら、
この季節の静けさを味わいたいと思います。
木枯らしは泣かないけれど、私は少しだけ、やさしく笑っていたいです




今日の一曲は、hug/iri です。






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