• ホラー
  • 異世界ファンタジー

スローライフ?いいえ何もないだけよ

『ほの暮しの庭』をクリアいたしまして。
ひとこと宜しいか?

人物が男女みんな、メロいのはけしからん!
もっと、お願いします!
ダウンロードコンテンツお願いします!!

という感じでまたコラム書くとして、以下は田舎の話。

因習村が舞台とかそりゃ買うでしょー!と幼馴染のナナミに発売前話してたら

「……まぁアタシら2人も大概似たような集落から出てきたからね。娯楽なくてつまらない閉鎖的な土地。アタシらの世代もう地元に2人しかおらんらしいよそれくらい過疎。集落内での結婚は16年前が最後で皆んな出ていく。アタシも二度と戻りたくないよ、あんなとこ」

と話してた。
確かにあの集落はガチの限界集落で母校はすでに、小中学は閉校。高校は一つ駅向こうの町と合併し私たちの集落の高校は取り壊されました。
来年私の両親と祖母もあの集落から出て街で暮らす。祖母がその時言った


「あの土地で葬式出されずに済みそうなんはありがたいねぇ!あたしはあそこで死ぬのはゴメンだよ!」


と吐き捨てるように言ったのが印象的でした。
あの故郷はみな、うっすら嫌いなんだよな。
兄貴も妹も、父や母、祖母まで出ていけることを喜ぶ土地。

本来の限界集落の、垂れ込めた陰鬱さと閉鎖的な雰囲気は住んでる人間にしかわからない。
都会出身者が「田舎暮らししたい!」というのを私は珍獣を見る面持ちで毎回驚くのだ。やめておきなさい。

ゲームの牧歌的な田舎の風景の平和さを楽しむ方がいい。現実はそんな素敵じゃないんですよ。

母から聞いたが、土地から出る話を話したら親戚筋が

「本家が土地を出るのか」

と言い出していつも温厚な父がバチギレして

「お前らは他所の便利な土地に住んで集まる時だけうちにくる、気楽なもんじゃな!本家は土地に縛る?令和やぞ⁈いつまで江戸時代におるんやお前らは!」

と怒鳴りつけ、ばあちゃんも

「は!何が本家ぞ?あたしはねぇ!こんな不便なとこじゃなくてお芝居やらを歩いて見にいける距離にすみたいわい!文句あるならお前らの誰かにここ売ったるわ!」

と。見たかったわーそのバトル。
母は観客しながら心の中で「いいぞ!もっとやれ!」と歓声あげてた笑と。

14件のコメント

  • 私も田舎出身で、今は都会に住んでいる身なので、その感覚はよくわかりますね(^^;)
    特に、教師をしていた時に勤務していた学校が、なかなか癖のある土地柄だったので、色々と苦労しました。
    ただ、こちらの都会出身者は、田舎のそういう感覚がやはりわからないみたいですね。
    まぁ、住んでみないと、そりゃわからないよね、とは思います。

    ただ、長年住んでいる乃東様の家族が、そこまで出たがるのも、すごいですね(笑)
    そんなに灰汁が強い地域なんですかね?
    ウチは逆に、両親が田舎を出たがらないので、何とか私に戻ってきてくれないか、交渉してきますね。
  • いやー、かるるさん、面白かったです。特に本家のバチバチが。
    これエッセイにしたらいいセンいくでしょうに、勿体ないw
  •  ほの暮らし、面白かったですね。

     あの夏に沢に行くとホタルが見られたり、深夜に頂上に行くと月に擬態してたウサギがアイテムくれたり、色々試せる要素あるのも面白かったです。

     終盤がキスケさんがとにかく覚悟決めまくって全部美味しいところ持ってく感じとか、リンちゃんとトバリのやり取りとか、メロい要素いっぱいで「こんなん好きになるに決まってるだろ!」って要素いっぱいでしたね。
     すごい心に残るゲームになりました🌻🌻🌻
  • 蒼碧さん

    変な通夜の寝ずの番
    山の逆にしめ縄が張られた神社
    集落の家に必ずある不寝番の部屋

    これ書いただけで「あ、はい!出たい!集落」ってなりますでしょ笑
    そういう土地なんですよあすこは。
  • 小田島匠さん

    田舎はやけにこだわるんですよね本家やら分家やら。
    父は家屋敷ね土地を高く売るチャンスの今売り払いさっさと離れたいと家族会議した際に

    兄貴「いいと思う、俺ら夫婦も、かるるも妹も皆んな関西やし親父らもこっち考えてるんやろ?」

    と私も妹も大歓迎で母と祖母も大喜びでした。エッセイにしたら八つ墓村の遺産相続争いみたいな臨場感になるので確かに面白いかもです笑
  • 黒澤 主計さん

    キスケさんがヒロインですからね実質!ありがとうありがとう!養おうと決めました笑。

    ゲーム始まった時に【あつ森】の某たぬきばりに借金背負わせてきて乃東の好感度最安値から始まったコンノの終盤の株価上がりまくって人物の作り方がうまいなぁ!と。

    女の子も皆んな可愛くて可愛くてもうもう!
    畑仕事も楽しすぎてプランテーション化する勢いで立派なものになりました。

    追加コンテンツ欲しい。
  •  北海道でそういう話はあまり聞かないものですから、不謹慎ですが興味深いお話でした。本州からすると、北海道はようやく開拓から200年経ったくらいの新興地域ですからね。

     うちの母方は珍しく本家がある一族でして(まあ農家なんですけど)、一応分家もあります。
     だからといって土地に執着してるわけでもないです。母から聞いた話ですが、国道だか道道だか作るときに国や道に土地接収される際、「高く買ってくれるならいいよ」とほぼ二つ返事で応じたとか何とか。まぁ広すぎて持て余していたというのもあったみたいですが。

     むしろとやかく言ってくるのは、本州に出ていった親族。母の伯父(本家当主)が事故で急死し、その葬式の時に遺産がどうこう口出ししてきたみたいで、祖父が大激怒したんだとか。
    「勝手に出ていって東京で好き勝手してきたくせに、こういう時だけ身内面するな!」みたいなこと言って黙らせたそうですが……。

     がめついというか、卑しい人って生まれが都会とか田舎とか関係ないんだなぁと思いました。

     ただ、土地に執着するというのは北海道ではあまりに無い話ですね。ただ、箱舘戦争より前から入植していた地域となると、ちょっとわかりませんが。
     なお、母方の先祖は箱館戦争よりかなり前から蝦夷で生活してました。……しかも、駆け落ちで。
  • お父様大変ですね。
    うちも本家筋らしくて私が子供の頃は大変でしたが、親戚の鬱陶しいオッサンどもは全員くたばって、もとい亡くなられて、今では縁が全くなくなり、すっきりもとい、爽やかな状態ですwww
  • ああ、お疲れ様です……という感じですね。自分の実家も似たようなものでしたが、とうとう兄の代で血筋が絶えてしまったので、残った家をどうするか頭を悩ませています(田舎すぎて値段がつかない)。
    ところで「変な寝ずの番」がとても気になります。普通の寝ずの番(夜伽、線香番など呼び方は様々ですが)とは何か違うのでしょうか。もしかして昔ながらの、ご遺体と一緒の布団で寝るとかでしょうか。それとももっと特殊な……?
    いえ、もし内容が特殊すぎて地域特定などされたら嫌だ、というのであれば無理に内容を書かなくても構いませんので。様々な地方のそういう変わった葬送儀礼の話が好きなので、気になってしまって……。
  • 鮎澤明公さん

    あの身内が固定資産税払わないくせに文句言うスタイルは様式美なんですかね?父と祖母のガチギレしたのは私も見たかったです!

    母方の祖先の駆け落ちはロマンティック!!
    ドラマみたい!
  • 奇六人さん

    本家の娘ゆえに、昨年うっかり実家に帰るタイミング間違えてしまい親戚のバ……おばさまたちに「かるるちゃんは結婚いつするの?私の知り合いにいい人がいるのよー会ってみない?」と言われて煩わしかったので

    「折を見て鬼籍にはいる予定なので、結婚なんざ考えてない」

    と言って黙らせたのであの親にこの子ありをやらかしときました。親戚鬱陶しいですよねホント。
  • 神宅真言さん

    身内から死者が出ますと、亡くなった人の身内からクジで決まるやや特殊な役目があります。東部屋に控える懐剣役です。

    寝ずの番四名は下記の図のように座る。
    役は亡くなった者から数えて四親等以内の者を籤《くじ》で選ぶ。

    寝ずの番は、亡骸を囲むように東西南北に座り、全員が死者に背を向ける。北の役だけが線香を焚き続ける。

    簡略図にすると

       ↑
       ◇
    ←◇ ■ ◇→
       ◇
       ↓

    ■が亡くなった人、◇が選ばれた寝ずの番。矢印はそれぞれが向く方角。

     そして――

    東の物置に籠る者、それが懐剣役。懐剣役の務めはひとつ。

    「悪しきものが来る方角を見張り、死者を守ること」

    物音がしたら懐剣を抜き、三秒構え、鞘に納める。刃は潰されているが、所作は武家のそれと変わらない所作をします。

    この役目は十八歳を超えると対象になるという意味不明の役割です。

    私は20歳の時にこの役目やりましたが死ぬほど怖かったのでやりたくないので両親と祖母が集落を出てくれるのは喜ばしいのです。

    やらなくて済みますからね。
    御役目。
  • なんと、大変ご丁寧な解説! ありがとうございます!
    なかなか他に類を見ない程に大掛かり……というか厳重ですね。一体何からそこまでして死者を護ろうとしたのか……。大変興味深いですね。でも確かに自分がやらされるとなると嫌ですね……!
    本当にありがとうございました。感謝です!
  • 神宅真言さん

    死者に対して妙な迷信といいますか、やけに腫れ物扱いの土地なんですよ。
    もっと嫌な話していいですか?

    集落の家に必ずある不寝番の部屋は「山の逆にしめ縄が張られた神社」に向いた位置に配置されてるんです。

    本来神社のしめ縄は「外から人間が神域に汚れを持ち込まないように」という飾り方してあるんですが、地元は「内から外に出てくるるなよ神様」という張り方なんだそうです。

    この土地で死んだものは死して尚土地に縛られるんか!と祖母は出ていくのを非常に喜んでます。

    私の亡くなった大叔父が「かるる、この土地を出て暮らせ。ここに縛られたらダメやよ」とよく言ってました。



    でも、ふと気になるのです。
    何十年か後に集落がなくなり神社を祀る人がいなくなればあの神様はどうなるんだろう?


コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する