• 現代ドラマ
  • エッセイ・ノンフィクション

フランスに戻ってきました✈

お久しぶりです。お元気でお過ごしでしょうか。

日本滞在を終えて、ようやくパリに帰ってきました。長く留守をして戻ってくると、やはり我が家が一番だなあとしみじみ思います。やっと人心地ついた、という感じです。

それにしても日本は暑かった……!5年前の記憶とはレベルが違っていました。
忘れていた日本の夏の厳しさをたっぷりとお見舞いされました。

のんびりしたつもりなんですが、1ヵ月以上いるとさすがに疲れてきたのか体調を崩し気味で、実はアトピー性皮膚炎をお土産に帰ってきました。10年ぶりぐらいに(その時も日本の夏だった)発症して、まさかの皮膚科にかかりました。自分がアトピー体質だってことすっかり忘れていたのです。
手の甲と手首、それから指が弱くて、いつも同じところばかり炎症を起こします。昔は包帯を巻いてたこともあったなあ、なんて妙な感慨に浸ったり。しかしついに首にも出てきたのでだんだん怖くなっちゃって、すがるような思いで薬を飲んでステロイドを塗ってました。あんまりこの季節に長居しちゃいけなかったのかな、と思ったり(切ない)
それでフランスに帰ったら2,3日できれいに治ってしまいました。
なんか、心配して損した。身体って現金なもんですね。

でも、日本では行きたいところとか食べたかったものなども色々制覇して、久しぶりに家族や友人に会うこともできて、嬉しかったです。やっぱり大金をはたいて頑張って行ってよかったなと思います、うん。さあこれから貯金。

滞在中は結局なにも書かず、フォローしている作品を少しずつ読むぐらいしかできませんでした。これから生活のリズムが整ってきたらもう少し読めるようになるはずです。
あと、何回かに分けて、日本にいて思ったことをエッセイに書きたいと思います。よかったら覗いてやってください。

では残りの夏、どうかお元気で過ごされますよう。

28件のコメント

  • お帰りなさいませ。
    無事帰国されて何よりです。
    英気はじゅうぶん養われましたか?
    この蒸し暑い日本は大変だったと思います。
    しかも今年は記録的な暑さです!
    フランスの夏はいかがでしょう?
    日本は今や暑いか寒いか、四季ではなく二季の国になってしまいました。
    フランスに戻られて改めて感じるところもおありだと思います。
    其方にも残暑などと言う言葉はありますか?
    残りの夏、お身体を労ってお過ごしくださいね😊
  • 柊さん。お帰りなさい。
    ん? カクヨムにお帰りなさい。
    一番暑い年の暑い時に日本に滞在されたんですね。
    アレルギーも再発しちゃって大変でしたね。
    日本は湿気が多いので肌も驚いてしまったでしょうね。
    治って良かったです。
    ご家族との時間も充実して再会、嬉しかったでしょうね。
    ふふ。私はてっきり来日はトリ君に会いに行ったのかしらと思ってました。(出版編集者との打ち合わせとか……)

    エッセイ楽しみです、ワクワク。
  • お疲れ様でした!
  • コメントを書こうとして、私もハナスさんと同様「おかえりなさい」という言葉が浮かんであれ? ってなりました(笑)
    アトピー発症、大変でしたね。汗をかく時期って酷くなりがちなんですよね。フランスに戻られたらすぐに治ったとのこと、よかったです。
    そんなお話を聞かせていただいて、「水が合う」という言葉を思いだしました。もうすっかりそちらに馴染んでおられるんだなあって感じます。

    そちらも最近は暑いとニュースで視ますが、湿気がないぶん多少はマシなのでしょうか。でも確かエアコンがないって以前おっしゃってましたよね? それはそれで大変そうな……。
    こちらは残暑どころかまだまだ酷暑ですが、エアコンに頼って乗り切ります(笑)
    エッセイ、何回か続くんですね♪ 楽しみにしています。(*^^*)
  • おかえりなさい
  • お帰りなさい! 予後が良いようですが、しばらくはご無理なさらずですー。
  • お帰りなさい!充実したご旅行を楽しまれたご様子で、よかったです(*´꒳`*)
    アトピーとかアレルギー性の症状は、疲労やストレスなどとも深く関係してますよね。フランスに戻られて綺麗に治まったとのこと、安心しました!(*´꒳`*)ゆっくり旅の疲れを癒してくださいね☕️
    日本の旅のお話、楽しみにお待ちしております!(*´∇`*)
  • mono黒さん、
    無事帰りました。英気は……どちらかというと吸い取られた?(^^;) ような……あの暑さで暮らすってすごいことです。
    記録的な暑さって、フランスでも毎年言ってる気がするんですけど、地球は大丈夫なのかって思いますね。
    パリはやはり30℃を超えますが(エアコン無しです)乾燥しているので感じ方が違いますね。楽です。
    残暑はインディアンサマーみたいな感じなのかな。これは年によって残暑があったり急に秋になったりです。
    mono黒さんもどうかお体ご自愛ください!
  • ハナスさん、
    はい、僕にとってはやっぱりフランスがお帰りなさいかな。。結局住んでるところが我が家ですね。
    なにも夏に行かなくても……と思いながら、飛行機代の元を取るためには時間がたくさん取れる今だけという貧乏性が働きますね。理想は紅葉の時期ですが、これはもっと先かな。
    湿度で皮膚呼吸できない感じですよね。過去の体質を誘発させたようです。
    ふふ、そのような会合はなかったですね笑 まったく個人的なバカンスでした。エッセイもすごく個人的な感想になると思います。
  • 関川さん、
    ありがとうございます!ひと段落つきました!
  • 烏丸さん、
    「おかえりなさい」って言われると嬉しいですよ。やっぱり住んでるところが我が家だと思います。帰ってきてすごく感じました。
    アトピーはあれほど不安だったのに、ケロッと治りましたね。「水が合う」って、実は僕も考えたんです。無理なのかな、って。なんか寂しいですけど、体は正直なのだと思います。
    パリはまだ暑いですね。そのとおりエアコンがないのですが、乾燥してるのと夜はぐんと気温が下がるのでかなり楽です。
    日本では外と内の気温差で風邪もひきました。日本に住んでる方はすごく強いと思いました。
    エッセイは自分の感じたことばかりですが、何回か書きたいと思ってます。お付き合いくださり、ありがとうございます!
  • 月森さん、
    ただいま!
    ……でいいのかな笑
  • 蜜柑さん、
    無事戻りました。体調はだいぶいいです。ちょっとずつ生活を取り戻したいと思います。お気遣いありがとうございます。
  • aoiさん、
    長い滞在でしたが、おかげで会いたい人に会うことができて、それが代えがたいものでしたね。ストレスや疲れはどうしても積もってしまったみたいです。気合いでごまかすわけにもいかず。。身体は正直ですね(^^;
    日本の話はかなり主観的なものになってしまいそうですが、自分が感じたことを書き残しておこうと思います。半分自分のため、というところもありますが、よかったら覗いてやってください(*´∇`*)
  • 柊圭介さん、こんばんは😊
    そしてお帰りなさい。

    日本の猛暑には驚かれたでしょう。
    せっかくの日本、一番の思い出が暑さになりそうですね。
    年々厳しくなって、今年は特に厳しい暑さの気がします。
    湿度も高いので、不快指数も半端ないです。

    私も夏はアトピー性皮膚炎で悩まされます。
    おまけに虫に刺された後もしばらくジクジクします。
    なので柊さんの気持ちがよくわかります。
    でも、フランスに帰られたら2、3日で治られたんですね。
    それなら良かったです。

    1か月以上滞在されたら、さすがに疲れますよね。
    住み慣れた家が一番いいですよね。

    日本滞在中のエッセイ、楽しみにしています(^^♪
  • この美のこさん、こんにちは😊
    日本の猛暑は覚悟してたつもりですがやられました笑
    この気温でもご家族の楽しいお話を書かれていてうらやましいなあと思ってました。
    アトピー体質はこの季節はつらいですね。僕は自分がそうだったこと、すっかり忘れていました。フランスに帰ってこんなにあっという間に治るとは、気候の違いを肌で感じます。この美のこさんにも空気を分けて差し上げたいです。。
    どの国でも住んでいる場所が我が家ですね。
    エッセイもお越し下さり、ありがとうございますm(__)m
  • コメント失礼いたします。

    暑かったでしょう。
    今年は特に暑いです。近年ではずば抜けて暑いと思います。
    でも、不快な夏は日本の風物詩ですし、日本を堪能したということに。笑

    パリに無事ついて&アトピーも治ってよかったです。
    日本にいるときだけアトピーが出るということは、やっぱり湿気がよくないんでしょうか。
    温度はパリでも高いでしょうから、湿気の違いが原因な気がしますね。
  • 烏目さん、
    暑かったですね~日本の風物詩(笑)なるほど、過ごしやすい季節に来て自分を甘やかしちゃいけないですね。確かにその意味ではいい経験をしました。
    アトピーはあんまり経験したくなかったですが、湿度に加えて疲れもあったのかなと思います。
    こちらはしばらく暑かったですが、来週は25℃を下回りそうです。これはこれで気が早い秋みたいですね。烏目さんもお体お大事にお過ごしください!
  • パリに戻られたのですね。アトピー落ち着いてなによりです。フランス生活の方が体に合っているのですかね?^^

    私も、普段より大きいお金を費やして旅行へ行っても、家に戻ると我が家が一番!と思います。なんなのでしょうね・・・?でも旅行は人生のスパイス的な、なくてはならない活動ですが・・・

    だんだんと生活のリズムが戻ってくる感じも好きです。柊さんも慣れ親しんだ環境で、これからの活動も楽しみにしていますね♬
  • 神原さん、
    アトピーは本気で焦りましたが帰るとあっけなく治りました。
    どんなに大枚をはたいても、すごくいい旅行でも、帰ってくると「我が家が一番」なんですよね。アトピーも関係あるのかも。
    でも帰ってくるとまた行きたくなるんですよね。不思議なものです。日本に限らず違う場所へ行くことってときどき必要ですね。
    普段のリズムに戻ると安心感がありますね。またぼちぼち書きたいと思います^^
  • 柊さん

    温かい励ましの言葉をありがとうございます。
    9月に入ってから慌ただしくて、心がざわざわしていたんですけれど、柊さんのコメントに肩の力が抜けたというか、とにかく癒されました。
    ありがとうございます!

    王子様の恋人は、多分60話ぐらいになるかと思います。
    小説では卒業パーティーで終わっていますけれど、漫画はその続きがあって、続きのほうがストーリーが長いです。
    紙コミックになるといいのですが。そしたら、フランスのシャンゼリゼ通りにある圭子ママのお店に送ります。店内に置いてね❤︎
    あっちは来年ご報告できるかなって思います。

    ふぅー、なんか疲れちゃった。
    突然どうしたって感じですが。
    書きたい意欲と休みたい気持ちがごちゃ混ぜです。アドレナリンが出ているのに、体は疲れている。そんな感じです。
    だってコンテストが目白押しで、つい書きたくなっちゃうんだもの。
    とりあえず9月15日は私の誕生日なので、トロピカルパンケーキを冷凍便で送ってくださーい!!
    そしたらきっと体も元気になれるー!!


  • 遊井さん、
    思ったことつらつら書いただけですけど、ちょっとでも気が楽になったなら何よりです^^

    漫画続くんですね。完結してから配信なのかと思ってた。やだ勘違い~😅
    単行本になったらシャンゼリゼ二丁目に送ってね。スパ○ファミリーと並べて置いたげるわ♥️

    書く気満々ってめちゃめちゃいいじゃないですか。体が疲れるのはついごまかしがちだけど、とりあえず寝食はしっかりとってください。あとは暴走してください。

    トロピカルパンケーキは発送済みです。そちらに着く頃にはアボカドが食べ頃かと🥑
  • えーと、前に娘に頂いてた宿題の件ですが。

    実はもうとっくに読み終わってます。なんでこんなに遅くなってから、こんなところに書き込んでるかというと、剣もほろろだったからです。読んだのは「居酒屋」です。好きで読む方もいらっしゃるでしょうから、あの子の意見を表沙汰にしてはダメです。あれは爆弾です。でも、言ってることは正論なんですよ。なのでさらに鋭い。ママは心臓ドキドキして書くのにこんなに時間がかかってしまいました。

     そういうことで、どうか、お納めください。

  • 月森さん、
    ケンモホロロだったんですか。たしかに嫌な話ですよね。あるいはツッコミどころ満載過ぎたかしらん?
    どう爆弾なのかあんまりよく分からないのでちょっとだけでも教えてくれたら嬉しいですけど。
  • えーと、ですね。

    まあ、あの小説を読む意義について、ですかね。

     おそらく作者にも思うところがあり、当時それが必要な人もいた。

     現代では、時代が変わっても人間の本質は変わらないのだという意味においてはその本が必要な人もいて、それによって救われる人もいる。しかし何より当時の状況を研究し、問題点を洗い出して人間の営みを向上させるための歴史書としての意味合いが大きい。しかしすでにその時代のことはたくさんの人から研究し尽くされて現代に至っている。これ以上はもう、学べることはほとんどないだろう。私はそのような研究家でもなく、救われたいとも思っていないので、このような書物を読む意味はない、的な。

    なので、「いつか必要になるかもしれないから、こういう本があるってことだけでも知ってればいいんじゃない?」と言ったら、「そうね、今の私に必要な情報はそこだけね」

    若いってこういうこと、と、笑ってお納めください。

    母より
  • お返事ありがとうございます。
    うーんなるほどそういう風に見ちゃったんですね。それじゃ社会学の教科書みたいですね(^^; 当時の状況を知りたければあちこちから抜粋してくりゃいいだけなので、そう捉えちゃうとまるまる小説を読む意味はないかも。その物語の中に描かれている人間の弱さとか葛藤の部分がこの作品を「小説」にしていると思うのですが。
    ゾラの描写は緻密で、加えて冷徹なので、引いて読んでしまうとただのドキュメンタリーになってしまいますね。これを読んで救いを感じる人がどれぐらいいるかは分からないけど。「得るもの」を求めて小説を読むとちょっと味気ないというか、100年前の作品なんか要らなくなっちゃう気もしますね。こんなのもう知ってる、みたいな感じになるから。
    10年後とか20年後にもし読まれたらまた違って感じるかも知れませんね。
  • 柊さん、読まれてしまいましたか……(笑)
    あの文章を書いた後、思ったんですよ。「娘は一体誰が訳したものを読んだのか」。

     言いましたよね、フランスの作者の本は本屋では売ってない、って。取り寄せもできなくて、アマゾンで買ったら海外からの発送、しか見つからなかったらしいんですよ。それで、webに無料でているものを読んだらしいんです。読んでいる間も、「昔のだからかもしれないけど、イギリスの古い難しい単語ばっか出てきてイライラする。意味もよくわかんないし、ただでさえ内容がアレなのに」と言ってたんですよ。

     でもね、「レ・ミゼラブル」と「三銃士」は「面白かった! 素晴らしかった!」って言ってて。それはちゃんと本屋で出版されてたものなんです。あれだって結構悲惨だけど、娘はのめり込んで読んでた。ということは、訳の問題なのかな、と思ったんです。だとしたらそもそも議論にはならないな、と。

     でも、アメリカ人のメンタリティはあんなものです。特に今は学校が政治的に利用されているので、文学も、外国語の授業さえも本来教えるべきことを教えていません。ほぼ共産主義に洗脳するようなものになっています。小学校の教育からすでに「共和党は悪い奴らだから民主党を支持しましょう」と教えています。それは多分、もう娘が生まれる前から行われていて、今の四十代くらいの人たちは私たちから見てもおかしい人が多いし、その人たちの子供の世代もおかしい。
     前回の選挙戦のSNS操作で洗脳みたいなことが行われてからは、みんなの価値観がぐちゃぐちゃになってきています。
     
     娘に言わせればもともとアメリカ文学自体、文章の質が低い、とのこと。歴史が浅く、何もないところから手探りで大きくなった国なので仕方ないのでしょう。時代がそういう風になっていってるのかもしれません。
  • 月森さん、
    あー翻訳。それ大事なところですね。フランス語でも、当時の俗語?が会話とかに出てきて分かんなくてスルーしたり、ありました。あらかじめ知ってなきゃいけないこと(時代背景とか風俗とか)も結構あるし。
    モーパッサンにしても(青空文庫で見たことあるけど)古すぎる翻訳は原作よりぐんと重たくなって読みづらいです。
    しかしゾラを本屋で売ってないってのが、外国だとしても、残念ですね。きっと「要らない」のでしょう。
    今の教育、よく知らないけどヤバいですね。それは洗脳ではないですか。お子さんを持つ方はちゃんと見張ってないとですね……でも親の世代からか……根が深い……。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する