二本くらい出したいんだよねぇ。
旧作の小説を脚本化したものと、新作の脚本で。
小説がうれてコミカライズされてアニメ化されるよりも、漫画原作のほうが早道なんだよねぇ。
しかし……脚本ってのは、なかなかむつかしい。
柱・ト書き・セリフとかは、勉強すればすぐにできるんよ。あんなのは、全く、技術論でできる。二回くらいやれば慣れる類の話。
何が難しいって、まず漫画換算時の1話のボリュームなんですよねぇ。
計算は省きますが、100以上150未満のセリフ量で、1話分な気がする。
でも、オーロックの1話は約60Pで約150セリフ。
これくらいのセリフに余裕のある漫画なら、1話を90セリフくらいにするべき?
で、ひとつのセリフの長さも2行で長セリフ感がある。
一行の半分くらいのセリフで、100セリフで1話。
きっつい。
一話2000文字リズムの人にはきつい。
次に難しいのが、第一話に入れる内容。
これはキャラと世界を面白いと思ってもらうのと同時に、この物語がどう進んでいく話なのかを明示する必要がある。売れている最近の少年漫画、そういう視線で読み返すと、ぞっとするくらいうまい。
きっつい。
プロローグポエム出身の人間にはこの計画性がきつい。
更に各話の盛り上がりと、終わり方。
いわゆるヤマヒキ。
ドキリとさせたり、ジワっとさせたりするヤマ場は、必ず名セリフがある。
この名セリフが、キャラの性格なんかも表すから、油断ならない。
ヒキは、一話ごとに話を終わらせながら、読むことを継続させるクリフハンガー。次はどうなる?!って毎回やる。
これが、売れている漫画は上手なんだ。マジでリスペクトする。
きっつい。
三幕構成を小説全体でやっている人には一話内ヤマヒキ、五話三幕構成はきつい。
他にも小説だと意識しない漫画ならではの演出や、カメラ視点の問題、伏線が言葉じゃなくて絵で出てくるとか、ギャグコマとか、句読点があんまりない問題とか、いろいろ面白い発見があった。
ということで漫画原作に初挑戦中。
前半をたっぷり漫画脚本の勉強に使ってしまったけど、多分、コンテスト終了までに全体で1000作品いかなさそう。だから超ねらい目!
これをやり続けると、きっと小説が下手になるなと思いつつも、なんとかモノにしたい!
カクヨム随一の原作師にワシはなる!