・年収の壁の話
なぜカクヨムでするのか(わからん)
年収の壁と言われる、要は税金がかかり始める壁が178万円まで引き上げられます。よかったよかった。
いや全然良くないんですよ!←豹変
少しでも家計を楽にするためにやるべきだとは思うので、それはいいんですが、手放しに喜べるものではないということを伝えたかったんです。
①2年間限定なところ
・年収200万まで→基礎控除62万+給与所得控除74万+特例上乗せ分37万+※更なる上乗せ(時限措置)5万
=178万円の控除(つまり178万までは所得として数えない)
・200~474万→基礎62+給与控除74万+上乗せ30万+※更なる上乗せ12万
=178
・475~664→62+74+10+※32=178
・665~849→62+74+5=141
・850~→62+74=136
何が良いたいか、お分かりだろうか?
※の部分は2年限り。ちなみに上乗せ部分は、基礎控除に入れていないということで、つまりいつでも「やっぱやーめた」ができるのだ。だって、基礎控除は絶対に必要なことだから、物価が上がってるのに減らすのは道理が通らない。
いつでも理由をつけて辞められるような仕様にしていることや、2年間限定としているところが非常にせこい。
ちなみに、なんで年収665万以上から控除がガクッと減るのか。
理由は、665万以上が、給与所得者の上位20%に当たるからだそう。へーふーんそーなんだ。
いや、別に生活に困ってはいないけど、ここから控除をガクッと打ち切るところはいかがなもんかとは思う。ただ、低所得者支援はやるべきだと思うよ。
ちなみに、2年の時限的措置は、物価上昇に合わせていじれるようにということだから、一応はやめると言うより動かすために時限的にしているという言い訳はある。どうなることやら。
②減税額が少なすぎる
一番恩恵を受けるのが、年収600万ちょいくらいの人→年間の減税額試算は約35,800円(令和6年案→令和7年案の差)
年間ですよ?
2020年親子三人家族月食費平均が80554円で、大まかに年間とすると
96万
で、2020年からの消費者物価指数は約112%。つまり、おおざっぱに1.12倍になってる。
96万×1.12=1,075,200
AIが直近の三人家族の食費平均108万って言ってたから、おおよそ正しそう。
・で、じゃあいくら増えないといけないのか?
108万-96万=12万
条件を整えてないから乱暴な計算になるけど、年間12万所得が増えないと、生活水準を保てないというわけです。
1万昇給したら余裕じゃんと思いきや、いやこれおおざっぱだけど食費だけの考えだからね。
つまり、本気で物価上昇から救おうと思うのであれば、減税額は足りん!
③社会保険料の負担が2026年からのしかかる
今までは週30時間以上かつ、月8.8万以上(年間約106万円)以上稼ぐと、社会保険料加入となって、扶養から外れるだったけど
20時間以上という風に、要件が緩和された。
つまり何が言いたいかというと、
週20時間以上社会保険(健康保険+厚生年金)に加入となり、手取りが減る。扶養から外されるということ。
学生とか配偶者控除とか細かい変更はあったけどそこまでは触れない。興味ある方は調べて欲しい。
ちなみに健康保険料額:月額給与93,000円未満→健康保険4,413円 厚生年金8,052円(小数点切り捨て)
計:12,465円
え ぐ く な い ?
これは前から決まってたことで、今回の減税は後から決まっていたこと。
けどそう考えると、少なすぎるとなる。
④そもそも今回の減税は所得税のみ
住民税も減らせや!
と言いたいけども、国は破綻せずとも都道府県は破綻するので、一概にきつくは言えない
⑤じゃあ今回の減税に意味はないのか?
そんなことはなくて、少なくとも今まで絶対に減税なんかしなかったわけで、暫定税率もようやく廃止したわけです。
新たに税金を課されたりはするだろうけど、今回の明確な財源を示さなかったことが大きな進歩。
少なくとも生活を楽にするために減税をするという選択肢を持ってもらうこと、そもそもこの減税で本当に楽になるのかどうかを見極め、必要な意見は述べ続けること。
これが大事で、その礎という意味で、今回の減税自体に意味はあると思います。
・天才甘えんぼ幼馴染の秘密と、タイムリープし家族の絆に触れるまで~遥から彼方まで~
https://kakuyomu.jp/works/822139836434195205の今までのあらすじ
仲良しなハルカナコンビが過去に行って、まだ高校生のハルカのパパとママと戯れて、
でも二人が過去に行ったことでママがハルカを気に入って、パパがフラれる。
そしたらまたタイムリープ時点に戻り、元の時代に帰れなくなっちゃたー。さあ大変。
こんな簡単にまとめられるくらいなら、もうちっと展開を早くすべきだと思うよね。
どうかまた、よろしくお願いします。
・近況
ポケモンZ-Aおもしろすぎる。
そして1月に久しぶりのボードに行くため、名古屋一の繁華街栄にウェアを買いに行った時のこと。
今日の栄は雨模様。でもなぜか、傘を差さない人がちらほらいる。
すれ違い様のカップルが目に入る。まだ10代っぽい彼氏と、不機嫌さに表情が固まった彼女。理由がわかりすぎる。
いやさ……
話をしてる場合じゃなくて、傘を買ってこいよ!彼女濡れてんじゃん!
隣にエルメスがあるからそこで傘を買えよ(暴論)
それだけで、お前らは幸せになれるわ!
ちなみに、前にいたカップルも傘をさしていなかったけど、二人は幸せそうに笑い合っていた。
その違いは、もちろんある。
彼氏が彼女の頭に手をかざして、雨から守るように手を動かして守ろうとしていた。
ぶっちゃけ、雨から守る効果は薄い。
けど、大事なことは
彼女をできるだけ濡らすまいという思いやりじゃ!
なんか色々なことを求めすぎなのかもしれないけれど、相手のために何かしたいという思いやり。それはとても大切なものだと思うんですよねー。
(まあでも、彼氏がイケメンだったという要因も、ないわけではなさそう)