最近、Ⅹで『複数の人物が同時に発言したことを表現するために鍵括弧を重ねるのは誤り』という内容のポストを拝見しました。
「「仲良くない!」」
仲良いなお前ら。
上記のような例です。
私は確信犯的に使っていたのですが、もし、プロの専業作家さんや編集者さんが、上記表現は一切認められず、大多数の読者も「誤り」と考え・感じるなら、注意して別の表現に変えていった方がいいのでしょう。
実際に出版経験のある方で、「作中で上記表現をしていたところを出版時に修正する必要に迫られた」というようなエピソードがある方がいたら、ぜひその顛末、理由、最新の動向をお聞きしたいところ。
現状では「控えた方が無難である」というような、ベターな答えに落ち着きそうです。
上記表現を含んで結果を出す(売り上げ? 受賞?)出版物が増えたり、過半を占めるようになったら、もしかしたらこれが国語の教科書に載る日がくるのかもしれません。
百年後、西暦2125年の出版物の内容はどうなっているのか、日本語はどう変わっているのか、細部まで考えられたらネタにできそうです。
「汝は人造人間なりや?2125」最新第10話は、6/13(金)12時更新予定です。
よろしくお願いします。