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GW明け、五月病にかからず、ふと思うこと


 ゴールデンウィークが終わりました。

 五月病にかかるかなと思ったら、かかりませんでした。
 さらっと心身ともに問題なく平日に移行し、健康です。

 まったく不便はないのですが、GWが明ける憂鬱感とか、もっと休みたいという人に共感するとか、それに伴う悲喜こもごものエピソードトークを披露したりとか、そんな流れに一切乗れず、ああ、これが大人になるということなのかと、うれしさ半分、少し寂しくもなりました。

 青春時代、各年度の長期休暇前後は、もっとハイテンションではしゃげていた気がします。

 毎日普通に、健康的に過ごしていても、ある一定以上の年齢になると、人間は能動的に感動することを志向して、筋トレをするように心のトレーニングをしていかないと、感性や考え方がどんどん弱って、色あせていくのでは――

「最近○○がつまらなくなったな」
「××は同じことばかりやっているよね」
「前は△△にハマってたけど今はそうでもない」
「昔は良かった」

 ――こういった言葉を使いだすのは、まさにその前兆なのではないかなと思う次第。もちろん個人差はあると思いますが、なんにせよ、上記みたいな言い回しはなるべく使わないように心がけています。

 要するに、GW明けに五月病にかかるのは、心が鋭敏に反応し、正常に作動している側面もあるのかなと、思わないでもないのです。

 
 
 そんな風に考えたきっかけは、GW中、KADOKAWAさんの自主企画『【KADOKAWA 児童書編集者主催】「人工知能×青春小説」大募集! 書籍化の可能性あり』にチャレンジするために、アイデアを出して、あーでもないこーでもないと、こねくり回していたからです。

 そも、青春とはなんぞや?

 辞書的な意味は置いておいて、青春という言葉に思いをはせたときに出てくる各々の答えが、この自主企画で求められているものなのでしょう。

 ……などと、勝手に分析していますが、実際のところは知りません。真に受けないでください。

 SF要素「人工知能」と掛け合わせると、かなり広く追求できるテーマだと思うので、おもしろい作品になる様に、既存の作品といい感じに差別化できたらなと、案を巡らせています。


 締め切りは5月25日(日)23:59なので、それに間に合うように投稿しはじめるつもりです。

 タイトルは決まっていませんが、キャラとあらすじと設定はできており、「えいやー」で書き始めた本文の文字数もすでに規定数は超えています。

 現状、細かいところを詰めていく作業を進めつつ、連載中の「四英雄と不死の村人とスライム」も進めたいと考えています。

 ただ正直なところ、平日フルタイムで働きながら既存の連載と並行して新しい作品を投稿できる気が、まったくしません。現実味/Zero。これをやっている人はすごい。本当にすごい。尊敬します。

 私の場合は現実的に、今後はどちらか一方を更新する形でやっていくか、片方を切りのいいところまで書いて休載するか、の二択になると思います。

 そのあたりも、変な縛りは設けず、臨機応変にやっていきたいです。



 以上、鋭意努力しますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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