どうもこんばんわ、『弱虫ペダル』を観てロードバイクを始めた川中島ケイです……って言っても全然追い込んだ練習とかしていないのでいつまでもレースに出られるレベルに達しないのですけど(;´・ω・)動画では観てるんだけど平均時速40キロとか絶対無理ッ><
とまあそんなリアルではロードバイク初心者の私ですが、中学・高校生活の青春×ロードバイクというテーマで新作『Breathing』書き始めました。
https://kakuyomu.jp/works/16818792438173339965 小学校生活で傷付き、中学受験で環境を変えた主人公・青嶋八一が合格発表の帰り、学校近くの自転車屋で出会ったのは今まで見慣れた自転車とは全く違う風貌をした乗り物、ロードバイクだった……という導入で始まるストーリー。
お読みいただければ嬉しいです。
さて、普段は作品への先入観を読み手に持たせないため作品に対する作者の想いなどはあとがきまで書かないワタクシですが(実はただただストック書くのに必死なだけですけどね……)、今回はちょっと語らせていただきます。長くなりますが、お付き合いいただければ。
普段は評価2の次で『自分が書きたいものを書く』をモットーとしていますが……今作だけはどうしても多くの方に届いて欲しいし届けたい、分不相応な事を言ってしまって良いならコミカライズ化、アニメ化までを目指していきたい作品だと思っています!
そこまで思う理由の一つは私がメチャクチャ影響を受けまくっている作品『弱虫ペダル』へのリスペクトと、それを通してロードバイクというものに出会えた感謝を何らかの形で返したい・ロードバイクというものの素晴らしさを伝えたいというのがあります。
ネガティブな愚痴になるので此処では割愛するのですが、ロードバイクという趣味を見つける以前の私の生活はそれはもう酷いもので。
「まあもうどうにでもなれば良いや、死ぬならいつ死んでも構わない」なんて思っているのがデフォルトで自暴自棄といって良い毎日でした。
それがロードバイクと出会えて、自分のストレスとの向き合い方が分かって、サイクルイベントに出たりロード仲間も出来たりして少ないながらも誰かと一緒に何処かへ走るという経験も出来るようになって。
今は見てみたい景色があるし行ってみたい場所もあって、まだ挑戦してクリアしたい壁もあって、おちおち病気なんかになって死んでる暇はない、と思えています(それでも精神状態が底の底まで堕ちる日も若干は存在してますけど)
それは全てロードバイクというもののおかげなので、それらの経験を通じて再生・挑戦・仲間との絆・鬱屈した感情からの解放、そういった色々なモノを作品を通じて伝えられたらいいなと思っていて。
それらを1人でも多くの人に伝えて「ロードバイクって何か面白そうだな!」って思ってもらえたなら、自分が感銘を受けたものへの恩返しになるかなと思っています。
それともう1つの理由は『弱虫ペダル』で幾つかのオープニング・エンディング曲を担当し今も不定期でライブ活動を続けて頑張っているバンド、ROOKiEZ is PUNK'Dに支えられている事を伝えたいし、もし万が一にもアニメ化まで漕ぎつけたとしたら絶対に彼らに主題歌を歌って欲しい、そういう想いです。
この作品を書き始めるにあたり、きっかけになったのがこの曲。
ROOKiEZ is PUNK'D 『Breathing』
https://www.youtube.com/watch?v=tGVx5wdTNuw 『不安定な道の上 貫け自分自身を 今日もここで呼吸(いき)をしていく』っていう部分にもう何年も励まされて生きていて。
素晴らしい歌詞と歌を伝えているバンドなのに弱虫ペダルの主題歌タイアップを終えてからの10年間、恵まれないことが続いて活動休止したり、なかなか上手くいかないことが多い中でそれでも、今も活動を続けてくれている。
そんな彼らに「やむを得ない理由(家庭の事情)はあれどバンドを辞める事を選択してしまった」自分の夢を続きを勝手に賭けている所があるので。
そんな私からアニメ主題歌タイアップで再び全国に彼らの歌を聴いてもらえる機会を生み出せたなら、という気持ちがあります。まあコレは本当に万に1つの、高望み過ぎる目標ですけどねw
そんなわけで今回の作品、どうしても成功させたいという想いで書き始めておりますのでどうかどうか、応援していただければ嬉しいです。
せっかく画像貼り付け機能があるのでついでに活用。↓は1話冒頭で主人公・青嶋八一が一目ぼれして憧れる機体・CANNONDALE SUPERSIX EVO HI-MODです。作者の乗っている機種(CAAD12)の上位機種で定価50万ぐらいしますが……作中の何処かで、主人公がコレに乗れるようにしたい!
ついでに作者もアニメ印税でコレ買えるようにしたいっ(打算w)