どうもこんばんは、定期的に鬱弱音吐きモードに突入する川中島ケイです。
あ、すんごいネガティブな事を吐き出すだけのチラシの裏ですので大して気になさらないでくださいね。
いやさぁ、世の中には四肢欠損したり余命宣告を受けたりで未来が閉ざされる人も居たり、仕事漬けの日々の中に居たり家庭内暴力の中でまさに「人生詰んでる」って嘆きながらそれでも生きている人も居るわけで。
それに比べたらお前の悩みなんて屁でもないだろ、って言われるであろう事は百も承知なんですけど。
それでもやっぱり「自分の人生は誰の何にも役に立っていないゴミカスだ」とか「それで結局、自分というものが存在している事で家族に迷惑をかける結果にしかなっていない」だとか「こんな人生ならば消えてしまう方が周りにとっても自分にとっても良いんだろうな」とか思ってしまう夜はあるもので。
というか、これまでの人生で本当に何度もあって。まさに今日が人生で何百何十何回目かの、ソレなのですけどね。
気分ひとつで真っ暗闇の中、車でも自転車でも何でもいい、猛スピードで突っ込んでそのまま居なくなってしまえたらどんだけ楽だろうなって、何時間か前からずっとそんな事しか思えない、そんな夜。
あ、今日はもうお酒飲んでるんで実行はしないから大丈夫ですよー♪アルコール入った状態で暴走したら保険金も下りないし家族に更に迷惑しかかからないのは知ってるんでwそういうトコだけ何故か冷静w
そんな時にその気分を丸ごとどっかへ吹っ飛ばしてくれる、もしくは同じくらいの底に立って隣で頷いてくれる、そういうものが在ってくれるなら。もしくは自分自身がそういうものを生み出せるのなら、と考えるのだけど……結局自分にはなにも無くて。
それに打ちのめされて、だから私は音楽を辞めたのですが、それなら今は方法として重きを置いている、文章でならどんなものが今の気持ちに薬に成り得るのだろう? と考えて本棚から引っ張り出してきたのはこの本でした。
「8月の路上に捨てる」で芥川賞を受賞された
伊藤たかみ先生の「リセットボタン」
大学を浪人してバイトしながら何となくぼんやりと死にたいと思っている主人公が匿名掲示板で、昔失踪してしまった彼女の名前「萩原ミサ」を名乗る女性が自殺したいという書き込みを見つけ、メールを送る事から関係が始まり……というストーリー。
ネタバレになりますが決して気持ちの良いラストでは無いです。読後感で言うならばこの前企画に参加した「ごんぎつね」のような、もっと救いのある他の世界線だってあったんじゃないかって思ってしまう、そんなラスト。
なんですけど、不思議と読み返してしまうんですね。特に自殺というものが頭の片隅をよぎるような時は、特に。
感想レビューなんかを読むとべた褒めしている人はほとんど居なくて、むしろ薄いだとか読み返したくないだとか散々なんですけど、私にとっては救いになっている本の一冊です。
出来得るなら、こういうものを書き上げられたらと思うけれど。
あとは音楽だとアレかなあ、すんごいマイナーなのですが。
ALL OFF - Giving You Up
https://www.youtube.com/watch?v=32v6UfriDQI もうタイトルがすでに「Giving You Up =君を諦める」ですからね。でもなんか無性に聴きたくなる。というか、バンドを現役でやっていた時にこれぐらいの楽曲を生み出せるバンドをやれていたならなぁ……とか思ってしまう。
まあ私、歌唱力も英語力もルックスもソングライティングセンスもどれ一つとして並み以下だったんで無理なんですけどね。
そしてそれぐらい推してるバンドですら結局、売れなかったって事は「私がやりたいと思っている音楽ジャンル自体が日本の流行の中では売れる要素が無かった」という身も蓋もない結論なのですケドね。
あ、なんかもう高円寺のガード下とかで「オレも若い頃はバンドやってたんだけどよぅ」とか言ってクダを巻いているジイさん方と同じ様な愚痴になってきたのでそろそろお暇します><ちょっと書く事で吐き出して楽になった。 ここまで律義に読んでいただいた方にとっては本当にお目汚しで申し訳ない限りですが(;´・ω・)