どうもこんばんわ、今年のクラシック路線は現段階では北村友一とクロワデュノール一択、川中島ケイです。
年末になってスピンオフ編を公開しておりました拙作の中でのシリアス作「Re:bright」、年が明けましてついに本当の最終話、スピンオフ5話目を追加いたしました。
https://kakuyomu.jp/works/16818093076658892450/episodes/16818093092078121292 舞台はスピンオフ4話目、5歳時の有馬記念でリブライトが引退してから7年数か月後の4月。つまり本編から10年後ですね。
馬も騎手の世界もすっかり世代交代が終わった舞台で主人公が未だ果たせていないダービー制覇を、ある一頭の馬と目指す物語となっています。
登場する馬は流石に本編で現役だった馬は『現役馬として』出てこないのですが、種牡馬としてその産駒たちが出てきます。親子2代、3代でのダービー制覇を目指す馬、父馬の立つ事が出来なかったダービーの舞台を目指す馬、それぞれの思惑があり、騎手たちにもそれぞれに掛ける想いがある中で、主人公・流星は勝つことができるのか? 是非期待しながら読んでいただけましたら嬉しいです。
まだ本日投稿した分の後、1500文字程度しか書けていないのですがこのボリュームだと多分、中編・後編と3分割になるかと思われます。個人的な感覚ですが1話4000文字を越えると流石に読みにくい、と感じる事が多いので(その辺は人によると思いますが(;´・ω・))
今日の一曲
Nothing's Carved In Stone「Will」
https://www.youtube.com/watch?v=NdMjsZOzeEQ スピンオフ編で主人公・流星の乗る馬の名前が「BrightnessWill」=ブライトネスウィル。
Brilliant star=輝く星 ReBright=再び輝く、と来てどんな名前にするか考えていてBrightnessまでは考えたのですが、どうしよっかなと思っている時にこの曲を聴き、「Will」という単語の意味を調べ直したら「意思・決意」という意味がある事に気付いてコレに決めました。
この「Will」という曲の入っているアルバムが「Brightness」だったのを思い出したのはちょっと驚きというか笑っちゃいましたが(考えてるときに意識のどっかで引っ張られてたんだろうな)
光り輝く未来を、掴み取ろうとする意志。主人公の、競走馬とそれに全てを賭ける騎手という生き方の、そういうものを描けるように頑張って仕上げたいと思っています。
中編・後編は来週末に投稿予定です。よろしくお願いいたします。