真夏の太陽みたいに、ただ眩しくてうるさいだけの人だと思ってた。だけど近くにいると、不思議と気持ちが軽くなる私もいる。
失敗しても笑い飛ばしてくれるし、落ち込んでるときはいつの間にか横に座ってる。そんな人を「バカ」って呼ぶのは、ちょっと違うかもしれない。
むしろ大切なことを忘れないようにしてくれる、私にとって特別な存在。帰り際、視線が合う。彼が差し出したのは、コンビニで買った小さなアイス。
「夏はこれでしょ!」って笑う顔に、気づけば私も笑っていた。
あと2回、秋、冬で終了。宣伝失礼いたしました。
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