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大ひきこもり時代

 私事、もう少し若かったらまじ引きこもったまま出てこないと思う。

 鍵を掛けられる自室、スマホ一台で古本も店屋ものも出前し放題。

 半世紀前の近隣商業地域ならば、住宅街の中にでも小売店が数軒はあったし、小児科医をはじめとして生活圏に各種診療所など、かかりつけ医になりそうなところが複数あった。
 ちょっと駅まで出れば、立ち読みできそうな小っちゃな書店はあったから財布の中がすっからかんでもなんとかヒマが潰れた。
 それよりなにより小学校区内ならそれなりに顔がわかるから、「働いてないならこういうアルバイトがあるよ」なんてハナシもあったっけ。

 いやマジお若い方はホントにエライ。よく職場に行こうって気になるなあ。えらいなあ。コ〇ぺんちゃんれべるでえらい!

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