地磁気はどうやって逆転するんですかー
「逆磁束斑」があるから、といいつつ。
三次元乱流をそのままコンピュータでシミュレート出来ないので、まだ仮説、「論」のままである。地磁気逆転説。「地磁気論」。
論より証拠、チバニアン。
動的地球磁気「学」になるのはいつの日か。わりと量子力学のせいにしても良いんじゃなかろうか。
それはさておき、「地球の測り方」を読む。
岩石からなる層(リソスフェア)の下に「アセノスフェア」(弱い層)と呼ばれる層がある。
どろどろマグマではなくて、まあニンゲンさまからするとどっちもカチコチ岩石層なワケですが、「後氷期変動」と言われる現象の由来でもありまして。
氷河期には極地に氷雪が積もります。
南極大陸は沈みます。
氷河が解けると、南極大陸と、周辺の海底は隆起します。離れた海底は、海水が増えるので沈降します。
それがどうした?
と思うかもしれないがここで、
「古生代から中生代の海底は浅かった。海底でも摂氏20度くらいあったらしい」
という恐竜好き少年の知識とつながるわけです。
つまり中生代~新生代にかけて、氷河期と後氷期が何度かやってきたわけで、そのたびに海溝が深く刻まれていった。でいいのかな?
ちなみに1980年代に高校生だったんで「プレートテクトニクス」で覚えてます。今は「プルームテクトニクス」なんでしょうか。
そして石岡の地磁気観測所の一般公開があるけどバスの時刻が微妙、超微妙。駅からタクシーか?