一ノ瀬　夜月

恋人・律のスマホを覗いた葵は、禁じられたフォルダ 「Tohko」 を見つける。 そこに並んでいたのは、人形と自分の写真。 ――同じ角度、同じドレス、同じ光。 「好みの顔なんだ」…

ある青年は、爛れた関係にあった、破滅的な理想のためにクーデターを起こし、若くして死んだ親友の墓を訪れるたび、手紙を一枚書き、墓前に供えている。 その手紙には、矛盾する激情が綴ら…

早く自由になりたかった。 これは檻の中で生きる俺の話。

氷山の一角を 美しく削る

これは、ライブに行くまでのわたしの物語。 「推しのライブに行きたい！」 何度も夢に見たステージ、光に包まれる会場、推しの歌声。 でも、中学生のわたしにはチケットも、遠征費も、叶…

世の中にはコロナ差別と言う物が有るらしい。 そんなバカげたことをする人間もだけど、全ての責任はコロナに有る。 ある少年は普通に暮らしていただけだった。 コロナ自粛をして、彼女が居…

　ワタクシの名前はアリスタと申します。こう見えても女神です。 　ある日、ワタクシは婚約者のメトロにデートに誘われました。 「大事な話がある」 　そう言われていたので、「いよいよプ…

とある図書館。取りたい本が高いところに。主人公は近くにいるもじゃもじゃの男性に協力してもらうことになるのだが、男性は思ったより小さくて――。 お題で執筆！！短編創作フェス「つま…

【信楽陶苑たぬき村】 車：新名神信楽ＩＣから約２分 電車：信楽高原鐵道信楽線・雲井駅から徒歩約10分 信楽焼の売店、レストラン、陶芸教室のある観光施設。 陶芸体験は手びねり、電…

俺は昔から生きる理由を見つけられず、“死にたい”という想いを抱えていた。 昨夜、なんとなく散歩に出た先で、不思議な人から不思議な“安楽死の薬”を貰った。 その薬を使うか否か考えて…

　ネット小説の舞台裏に潜む、私の心の葛藤と現代社会の辛さに迫ったエッセイ。 　執筆者が直面する作品評価へのプレッシャーや、匿名性からくる中傷との戦い。 　そして現代日本の孤独…

百物語は最後まで語ってはいけない。 だから、この集まりも九十九話でお開きになるはずだった。 なのに、その男はいつの間にか部屋の片隅にいたのだ。 ※本作は「エブリスタ」にも掲載し…

カクヨムのイベント「黒歴史放出祭り」のために描きましたが、本当に面白くない話です。お読みになる際はご注意ください。 ノンフィクション。 2024年3月21日 22:00（夜く…

・KAC20245　お題：「はなさないで」 ・柴田恭太朗さんの三題噺♯55　お題：「誕生」「花粉」「防災」 （概要） 　　　この三つのキーワードを作品本文中に『文字で』登場させ…

コロナ禍が明けて、すべてを元に戻そうとすることには強い反発を覚えます。やっと旧い考えから逸脱できたのに！と。そもそも、コロナ禍以前の状況を知らない若者が増えてきているのですから。…

　「★1レビューを貰ったけど、面白くなかったのかな？」、「PV分析をしたいけど、離脱率が気になる」、「せっかく、増えたフォロワーが急に減った」などと感じている初心者様にエールを送…

すべての物書きへ、叱咤と激励を込めて贈る。 ※コメディですよ？ さいかわスプリングダッシュ https://kakuyomu.jp/user_events/168180930…

コミュ障でボッチのオレに、憧れの彼女が声をかけてくれた。 天使みたいにやさしくてかわいい彼女。 オレは、彼女のためならきっと死ねる。

－短編（読了時間 約３分）－　 ある日の放課後、わたる君が出会った謎のおじさん――。 わたる君は、日記を始めることにした。 　ある日の放課後、わたる君は横断歩道の向こうから…

夕暮れ近づく校舎の階段の踊り場。 卒業式の日に、私はあなたからの卒業を決めた。 振り返らないでね、あなたも私も。

★大型トラックに突入してしまった件★

自分の小説やエッセイを。 人に読まれたい。 それは。 ごくごく。 当たり前のことなのです。 素直に。 頑張る方々を。 僕は。 応援したいのです。

今回は十二支の「酉」の話になります。 ちょっとした雑学みたいなものなので、気楽に読んでください。 KAC2024　お題　「トリあえず」の作品になります。

応募終了二日前に、なぜか、とち狂って書いてしまった私。 今書いてる長編の締め切りが近いのに、何をしている。 これこそ黒歴史かも！ https://kakuyomu.jp/wor…

過去作品、再編集。

短編こわ〜い話コンテスト　応募作品。https://kakuyomu.jp/contests/sarf_contest_2024/detailです。 白糸の滝周辺を舞台にしてみ…

新しい時代と共に、新たな移動手段が現れた。それに伴い、古くから在った学び舎は移転を余儀無くされ、建物は取り壊された。歴史在る学舎には、コレに見合う奇怪な噂も多々在った────今、…

「これが残念な思考か……」第二弾。 ▶第一弾はこちら「作家には経験が必要？」 　https://kakuyomu.jp/works/16818093073565930762

小学五年生の夏休み、ぼくは友だちと江ノ島に行った スタンプラリーをするんだ！ 友だちだけで行くなんて、わくわくする だけど、気づいたら、友だちはいなくて―― 「SARF×カクヨ…

★大学生、超常現象研究会の５人は無事に脱出できるのか？★

　カクヨムコン期間中にカクヨムアカウントを登録し飛び入りで参加をした私が、今回のカクヨムコンで感じたことを書いていこうと思います。 　また、カクヨムコンを攻略するための考察も合…

世界最強の魔法少女、フレーメンナータ。 この物語はフレーメンナータが魔法少女があるべき戦い方を求めて世界の平和を取り戻す話である…… こういうの書きたいって奴の発露。

　misaka、大学辞めるってよ。 　…こういうことをしてないと気が狂いそうなので、作品に昇華しようと思います。 ※一応、ちゃんとノンフィクションです。行ってきます。 ※間違…

SARF ×カクヨム短編こわーい話コンテスト応募作品 愛知県長久手市にある古戦場公園が舞台です。 長久手の戦いで亡くなった武将、池田元助を亡霊たちから助ける物語で、歴史も学べ…

ロンドンの不穏な霧を映すが如く冷めた瞳の探偵は、一人の男に危険なゲームを持ちかける。 「弾は一発、お前が死ぬ確率は六分の一だ。腹を括ってやってみろ。たかがロシアン・ルーレットだ」…

可愛いアイツはクマだし…肉食うんです。

子どもの頃、漫画家になりたかった桃子。 あっさりその夢を諦めました。 その理由とは――？ 桃子（小５，６） 実兄

【3/4 11:59締切】KAC2024 第1回お題「書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』」（KACスペシャルアンバサダー 春海水亭セレクト） htt…

ＳＯＳ団も進級し、心機一転。だが最近、どうも世間の風向きが妙だ。右を向いても左を向いても、異世界ファンタジーだらけ。原因はもちろん――涼宮ハルヒだ。 ［＊作中に登場する「異世界…

忘年会への参加を求めてくる上司、俺を忘年会に参加するか否かの判断材料に利用しようとする後輩。彼らにどう対するべきか。 その時、俺が思い出したのは高校の頃の一幕だった。

コッソリ読んでる作品から面白誤字を拾ってみるテスト。 誤字報告機能がないからココで発散っ！ 誤字だけでなく、ヨムヨムしていて気になった、気付いたことなども創作論・評論風にち…

カクヨムコンは夢への道しるべ そう思っていた去年のカクコン８ ★来ないよね。PV上がらないよね。 つらい・・・ データで自分の立ち位置を見てみましょう。 つらいのはあなただ…

－短編（読了時間 約３分）－　 少年が見つけた回る円盤。 少年はもう一度、その円盤と出会う――。 　その時、少年はまだ言葉も知らぬ赤ちゃんだった。 　母と、ベビーカーに乗せ…

この気持ちは、唯名ではないと信じたい。

正直、受賞していない身でこんなエッセイを投稿するのはおこがましいのかもしれないとも思いました。 だけど、春野カスミの作家人生の岐路として、このエッセイはどうしても書いておきたかっ…

よくあるクラス転移。 どうやって生き抜こうかな。

壊れたはずの携帯電話と、摩訶不思議な出来事。

　深夜に眼が覚めたのでぶっちゃけ話。 　カクヨムコンに関しての愚痴です。 　弱小作者の戯言だと思って気楽に読み流して下さいませ。