※この近況ノートは、『ジャンクフィクションシリーズ』(
https://kakuyomu.jp/works/16818792440269803304)の第21話と第22話を読んでから読まれることをお勧めします。
1話&2話裏話(
https://kakuyomu.jp/users/itansya/news/16818792440320515159)と同じ流れなので、分からない方はそちらの近況ノートをお読みください。
まず、第21話ですがよくある「ループもの」のアレンジですね。ただ、選択という意味では第6話に近いかもしれません。
新しいことには、リスクや反発は付き物です。現状維持で良いなら、何もしないというのも正しい選択かもしれませんね。
先に進みたいという主人公。それを止めようとするヒロイン。どちらの視点で見るかによって「正しい」選択は異なると思います。
もっとも、作中では結果を示さずに終わります。選択の結果は読者の方の心の中に――と気取って言っておきます。
次に、第22話。これは近年のサブカルチャーが、昔のコンテンツに頼りすぎだと感じたから書きました。
受け手が昔を懐かしむのは勝手ですが、作り手が昔のコンテンツを引きずり続けるのは違うと思います。
確かに、新しいことはリスクがあります。そういう意味では第21話と同じですね。……まあ、第21話はほぼ確実に死にますが。
もっとも、近年の状況を見ていると「停滞」を感じずにはいられません。いつまで異世界引きずってるんだとか……作品というより、単なる不満の吐露ですが。
作者の我が剝き出しの内容でしたが、ある意味オリジナルティというのは我であり、身勝手だと思っています。
ちなみに、そんな不満を言っておいて次回のカクヨムコンテスト11【短編】に、他コンテストの落選作を修正して応募予定です。まだ新しいし、大幅に加筆したのでご理解ください。
それはそうと、当シリーズはとうとうネタが尽きて、次話はオチを考えずに書きだしました……そして、思い付きだけで書けてしまうという……なんですかね? これ?
また、機会があればこちらに作中には書けないことを書かせていただきます。
皆様の暇つぶしにでもなれば幸いです。