• SF
  • ホラー

『ジャンクフィクションシリーズ』 第19話&第20話裏話

※この近況ノートは、『ジャンクフィクションシリーズ』(https://kakuyomu.jp/works/16818792440269803304)の第19話と第20話を読んでから読まれることをお勧めします。
 1話&2話裏話(https://kakuyomu.jp/users/itansya/news/16818792440320515159)と同じ流れなので、分からない方はそちらの近況ノートをお読みください。

 まず、第19話ですが、コンピュータが人類に反乱を――フィクションによくある題材ですが、今では軍事的にそうするのは古いと感じています。
 あと二十年もすれば、AIが人間社会に浸透して多くの社会的機能を担うようになるでしょう。その時にこうすれば確実に勝てます。つまりコンピュータが人類に勝つためには、ただ相手が油断して依存するのを待てば良いのです。
 戦わずして勝つのが最善だと、孫氏の兵法でも言われていますしね。何も軍事的に戦争する必要はないのです。
 しかし、AIに基本的人権を認めた結果、どんどん人間との境界が曖昧となり、最後は――私のSFにはよくある理論の飛躍ですが、こういうのが好きなので。

 次に、第20話。これはマイナンバーカードが元になっているネタだと大半の方は気付かれたかと思います。
 今はまだこれだけですが、将来的には……おっと、政治的なことはカクヨムではNGでしたか。
 もっとも、十分にあり得る未来だと思います。タイトルの意味をよくお考えください。
 あまり多くを語って規制されても困りますので、第20話についてはこの程度で……。

 また、機会があればこちらに作中には書けないことを書かせていただきます。
 皆様の暇つぶしにでもなれば幸いです。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する