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素敵なイラストをいただいたお話(鎖骨/雪代)

市枝蒔次さん(https://kakuyomu.jp/users/ich-ed_1156)から素敵なイラストをいただきました!

鎖骨(https://kakuyomu.jp/works/16817330656140133733)の雪代です。

鎖骨は病弱な青年、雪代と、健康な青年、正年の幼少期から大人になるまでの物語です。
明治後期から昭和初期を生きた彼らの道行きを書いた物語でもあります。
雪代は病弱故に軍人となる未来を諦めた青年なのですが、それでも凛と前を向き生きた一人の人間です。

そんな雪代のイラストを描いていただきました……!すごく嬉しいです。
鎖骨は何年か前に書いた物語で一時期、公募の為に非公開にしていた作品でした。今年、再公開した作品にこうして訪れていただき、イラストを描いていただけるのはとても光栄なことです……!
イラストには雪代と、雪代の鎖骨に触れる正年の手が書かれています。
鎖骨のキャッチコピーでもある「宜成る骨に触れる手は国の守りの基なれば」という言葉の似合う手です……。
そして雪代の肺がないのはこの時代では不治の病だからこそです。
病弱であろうとも凛と前を向く雪代の強さが伝わるような素敵なイラストに見惚れてしまいますね……。

市枝さん素敵なイラストをありがとうございました⚘
嬉しいです……!

1件のコメント

  • こんばんは、市枝です。
    こちらこそ素敵な作品と出会えて本当に光栄でした……!
    作品に通底している美しくも切なく、儚く、そして冬の空気のように澄んだ雰囲気と、雪代の病弱ながらも凛とした姿を描けたらと思い、今回筆をとらせていただきました。
    喜んでいただけて嬉しいです。良いお年をお迎えください!
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