こんにちは
とあるフォロー先の物語にコメントさせて頂きました内容を少し加筆してお届けします
その物語は、ロシアの旅のお話しです
物語中にロシア語のさようならである『ダスビダーニャ』という言葉が出て来ます
私的に世界の様々な言語の中で一番好きな、さようならの音の響きです
アディオスやグッドバイやサイチェンにはない、悲しさや寂しさを含め持った響きがあると思います
この『ダスビダーニャ』の響きを知ったのは、小学校三年生の頃です
映画・ゴジラ内のゴジラに向かって核ミサイルを放った(当時)ソビエト連邦の人工衛星の名前が『ダスビダーニャ』という名前でした
子供ながらに本でその名前の意味が「ロシア語で、さようなら」と知った時、そのネーミングセンスに深い感慨を持ったものです
当時は東西冷戦の真っ只中で、人類を滅亡させる可能性を持つ核を搭載した人工衛星の名前が「さようなら」とは、深くさまざまな感情が子供ながらに生まれました
個人的にロシア語やロシア民謡には、心を揺さぶられるものがあり、そこには寒冷の地が生み出した感情の響きが載っているように思います
(同様に日本語にも豊かな四季が与えた影響が大きいと考えられます)
いつの日か自作ファンタジー物語に『ダスビダーニャ』と名付けた人物を登場させたいのですが、かなり思い入れが強い響きなので、、、いつになるのかな?と思っています
さてさて、私も皆さまも旅は続きますね、お気をつけて、、、
