オタ活してたら、上司が来た。を読んでくださってありがとうございました。
出オチみたいなタイトルでトンチキな内容にも関わらず最後まで見てくださった方、ありがとうございます。
この作品は何故かわからないんですが、男性読者の方もいたので予想外でした。
自分がBLを書いてみようと思ったきっかけは、『毒恋〜毒もすぎれば恋となる〜』↓角川文庫のページです
https://www.kadokawa.co.jp/series/480511/という小説を読んだからなのですが…(ルビー文庫ちゃうんかいって思いますよね笑 ちゃんと「極道パパ」っていう看板作品も一応読みましたが…)
男性作家さんなおかつ星雲賞受賞歴のある方のBL小説なんですが、受けの見た目に釣られたのと中身の法律知識がめちゃくちゃリアリティがあって、面白い!ってなりまして。
今ってそんなすごい受賞歴のある人もBL書くんだ!って目から鱗が落ちました。
ちょうど何か講評をもらえるようなコンテストに出したいなと考えていてもしBLを書くならこんなできるだけリアリティのある作品を書きたいなあ、と思い書きました。
そんな中で自分が描けるものは何?ってなった時にオタク知識だったんですよね…笑
今年の邦画でナンバーワンを叩き出した国宝の原作は3年間作者さんが黒子として歌舞伎で働いて取材したらしいです。
私も大体現場に行き始めて2年半過ぎた(在宅オタク歴はもう少し長い)くらいなので、じゃあ同じくらい書けるんちゃうんか!?っていう突拍子のないことをしました…はい。
正直、ファンタジーと比べると拙作は東京都から全く動かないという圧倒的に地味な作品で、誰も死なないし、かといって私が読んだ現代BLの毒恋みたいに非合法組織が絡んでピンチに!とはならないんで審査員の方からどう思われるかわかりません笑
ルビーファンタジーコンテストの選考通過した作品では大半が「可愛い、小柄、か弱い」という女性的な受けの子が多かったですが、高下くんは「デカい、強い、男らしい」という真逆を行く受けなのでもしかしたらそこもウケが悪いかもしれないです笑
すみません、こればかりは性癖なんで…。デカくてクールな受けが好きなんで…(小柄受けを批判した内容ではございませんので、誤解なきようお願いします🙇♀️)
奈須きのこ御大や虚淵玄先生が好きな私は鬱展開が好きなので、途中で出てきた榊くんはノリノリで書いてましたが、もしかしたらそれも微妙かもですね。
なのであまり結果は期待してないですが、自分が一番読みたかった話・カクヨムになかった話を書きたかったのでまあまあ満足しています。
ダメだったらまた何か考えればいいかなあと思ってます。
ともあれ、読んでくださった方々、ありがとうございました!思ったよりPVがあってびっくりしました(現時点で3900超えた)
またBLは書くと思います。
あとは神社で国宝の吉沢亮氏みたいに祈るしかないです🙏