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『遼州戦記 司法局実働部隊の戦い 別名『特殊な部隊』と悪魔の研究』更新しました!

最新話『第45話 第一期『特殊な部隊』』更新しました!
カウラの車でたどり着いたランお勧めのうどん屋。
それは路地裏の明らかに人から見捨てられたような店だった。
ランを先頭に店に入ると出汁のかおりがただようのはまさにうどん屋だった。
しかし、かなめの見方は違った。
かなめは店内に入る客を308マグナム弾の狙撃銃が狙っているのかと店主に尋ねた。
店主は驚くことも無く、この路地ではそんな射程距離は必要ないから5.56ミリ弾で十分だと答えた。
その言葉のやり取りで誠はこの店がまともなうどん屋では無いことを悟った。
ランはこの店主は嵯峨が最初に率いた第二次遼州大戦末期に悪名を遼帝国にとどろかせた第一期『特殊な部隊』の自分のポジションの人物だと言った。
そんな中、一人店主に目を付けていたのは島田だった。
強いものを見ると喧嘩を売らずにいられない島田のヤンキー魂が明らかに喧嘩慣れした店主に喧嘩を売らせた。
そんな島田を店主の妻の白人女性のレイチェルが押しとどめた。
誠はレイチェルの瞳にかなめよりはるかに多い視線をくぐった人間の瞳を見た。
ここは普通のうどん屋ではない。誠はそう確信した。

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画像は大将を強い男と見て喧嘩を売りに行く『喧嘩最強』のヤンキー島田

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