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カクヨムコンテスト10【短編】にて中間選考を通過しました。

今年も、冬に書き上げた短編『酔うと野菜になるタイプ』が、カクヨムコンテスト10【短編】の中間選考を通過いたしました。私の筆のゆく先を追って、応援してくれるすべての方に、改めて感謝いたします。いつもありがとうございます。
中間選考通過を経験するのも、今年で四年連続となります。この時期はどこへ行っても、何を食べても落ち着かない私ですが、それにも少し慣れてきました。毎年、中間発表は彼女と見るのが恒例です。今回も一緒に、ピスタチオとベリーのパンケーキを食べながら見ました。去年までは緊張で味のしない時間を過ごしていましたが、今年はすこしだけピスタチオとベリーの味がしました。おいしかったです。四度目の正直。大事な味覚を取り戻すためにも、今年こそは受賞を狙えたらと思います。
カクヨムコンに向き合い続けた大学四年間が終わり、春から私も社会人として働くことになります。そう考えると、本作『酔うと野菜なるタイプ』は、学生のうちにたどり着いた、ひとつの到達点と言えるでしょう。しかし私はここにいたくない。ずっと面白いものが書きたいし、もっと面白い大人になりたい。学生までの自分に負けぬよう、これからも筆に向き合いますので、応援していただけると嬉しいです。
静かな春の味がします。

追記:また受賞できませんでした。来年も出ます。

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