この度、カクヨムコンテスト11【短編】にて『酔うと野菜になるタイプ』『ヴェモヌユーユの弥市』『点心ぷよぷよ』の三作品が中間選考を通過しました。また『酔うと野菜になるタイプ』は同コンテスト円城塔賞の最終選考対象作品(30作品)にも選出していただきました。私の「おもしろい」を理解して、応援してくださる皆さま、いつもありがとうございます。
中間選考通過はこれで五年連続。2023年に選ばれなかった円城塔賞の最終選考にも今年は残れました。そんな私は「すごい」と言われることも増えてきました。でも本当はそんなことは全くないの。今日も会社では、大雨に打たれながら草取りをさせられてました。春の雨は思ったよりも冷たくて、自作の「身体が温まりますようにブルース」を歌いながら草と戦う数時間。90Lのゴミ袋がドクダミで満たされる頃には、身体中が冷え切っていて、スマホを握る手を震わせながら、軒下で中間選考の確認をしました。
そして、新卒として働きながら書き切った2作品が通過してること。前回は「どう扱っていいかわからない」と評価を受けた円城塔さんから、最終選考対象作品に選んでいただけたこと。高校から一緒に書いてきた相方が、今回は応募していないこと。
いろんなものをスクロールして、雨粒。
五年も中間選考を通過していると、わかる。受賞しないと、なにも変わらない。私は小説を書くことがすごく好き。カクヨム甲子園で味わった青春の延長線を、いまも歩いている。雨の日に草取りをする人生を、変えられますようにブルースを歌って。五月の結果を今年も待ちたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。
春雨が熱を帯びています。