はいいろ文庫で最近更新している「旅人と手記シリーズ」というのは、僕がいつか書きたいな、と思っているファンタジーものの設定集みたいなものです。
異世界に転生した学者がとある手記とともにあべこべな世界を旅する、魔法と剣の王道ファンタジーをイメージしています。なんやかんやで、空き時間にこのファンタジーの設定を考えるのが好きです。
空想が趣味ともいえるのかもしれません。
小学校の頃、片道一時間の通学路でした。ただひたすら続く田園の中、朝日や夕陽を受けながらいろんな妄想を膨らましていました。休み時間になると自由帳にその妄想を色々と描いていくのです。
好きなこととというのは大人になっても大して変わらないのかもしれません。
いや、むしろ大人になったからこそ、損得無関係にただ自分の好きを追求できる趣味の価値を認識できたのかもしれません。