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最後の海賊 第67話 平賀源内 公開しました

 その頃、港へ入る安宅舟の甲板に立ち『アン王女の復讐号』と『リヴァイアサン』の2隻の異国の大型艦を見上げる平賀源内が居た

「天使と死神の船が揃っとる … こりゃあまた、どえらいもんが来おったな!?」

 船上では黒人達が此方を見ている

 黒人は今までにも見た事は在るが、これ程沢山の人数を見るのは始めてだ

 肌の色の白い異人も多い

 只の商船にしては、乗組員の数が多過ぎる

 もしや軍艦なのか?


 一体、何処の国の船だろうか?

 オランダの船籍を示す旗も無ければ、そもそもオランダ船でさえ長崎以外の出入りは認められて居ない

 万が一、こんな船を領内へ招き入れた事が江戸表に知れたら、島津藩御取り潰しも有り得なくは無い

「オイラに会いたがっとると言う奴は、果たして神か悪魔か … ?島津の坊も大胆よな♪」

 源内は手にした煙管を一口吸うと、紫煙を風に吐き出した

 ( さあて、異国の神様とやらはオイラに一体何をさせたいのかのぅ …… )

 

 
https://kakuyomu.jp/works/822139838164289000/episodes/822139840243626849
 

1件のコメント

  • イケメェェン♡
    おはよう御座います(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)
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