リンダ

先週の金曜日から、イスラエルとイランの間で攻撃が続いています。両国はミサイルの発射を繰り返し、イラン国内の核関連施設や石油関連の施設、さらにはイスラエルの商業都市テルアビブの商業施設などが攻撃を受けています。このまま全面戦争に発展するのではないかという懸念も広がっています。

今回の事態の発端は、イスラエルによるガザ地区への侵攻です。イスラエルは、対立関係にあるハマスの壊滅を目指しています。一方、ハマスを支援するイランは、イスラエルに対抗して軍事行動を続けています。こうした背景から、イスラエルとイランは長い間、根深い対立関係にあります。

イランの軍事施設を狙ったイスラエルの攻撃が始まり、これに対抗する形でイランも攻撃を行うなど、事態は悪化の一途をたどっています。

しかし、どんな理由があっても、最も大きな犠牲を受けるのは、普通に暮らしている一般の市民です。互いに攻撃を繰り返すのではなく、共存の道を探すことが何より大切だと思います。

これだけ多くのミサイルや軍事行動に注ぎ込まれている資金を、もし教育や医療、福祉、環境保護など、より良い社会づくりのために使えば、誰もが安心して暮らせる社会になるはずです。

「やられたらやり返す」という連鎖は、問題を解決するどころか、新たな憎しみと争いを生み出すだけです。
平和を築くために、対話と理解を深めることこそ、未来への希望だと強く感します。


里今日のちょっと昔の写真。今日は博多駅に停車中の885系と415系です